みなさん こんにちは。
東京はどんよりとした曇り空です。
たまに雨がぱらつきます。
気温はこの時期にしては
まだ高いのですが、
抜けるような秋晴れの日が
長く続かない
そんな感じの秋ですね。
さて
朝から選挙運動の車が
にぎやかに走っています。
駅前にはライバル陣営の車が止まってます。
商店街を歩いて回っているらしく、
車内には誰もいません。
駅前に差し掛かった選挙カーは、
無人の車に向かって、
「○○候補のご健闘をお祈りいたします」
間髪入れずにスピーカーで声かけしました。
なるほどね
敵陣さんへのマナーですよね。
駅前の建物へ子どもたちが続々と入っていきます。
進学塾ですね。
コロナ騒動のときを思い出しました。
商店街はひっそりとして、
シャッターを下ろす店も多かったですね。
開いている店も
夕方早めに閉店していました。
そんな中でも、
夜でまで煌々と灯りが点いていたのは、
塾でしたね。
世の中で大きなことが起こっても、
非常事態になっても、
この子たちの受験は、
いつも通りにやってくるのです。
マスクをして、
消毒スプレーを持参して、
いつも通りに塾の門をくぐるのです。
親子ともに
たいへんな数年間でしたね。
コロナ騒動のあと、
世の中の空気は変わりました。
仕事の場での変化は大きくて、
在宅勤務もすっかり定着しました。
在宅で買い物することも
すっかり定着しました。
アマゾンでは、
びっくりするようなレアなものでも
翌日に届くのです。
それにくらべて教育の場は、
まだまだ旧態依然
そんな気がします。
世の中がぐれんと変化していっても、
この教育という場の変化は、
おそらく 一番遅いのでは?
と思います。
今日と同じ明日は来ないな。
今ではどんな人も
漠然と感じているでしょう。
そんな中で
どのように子どもを育てればいいの?
ママたちはどうしていいかわかりませんね。
とにかくなにかしら与えておきたい。
藁をもつかむ思いで、
付属の小学校、中学校に入れたい。
そう、思いますよね。
それは、
昭和の頃も
娘を育てた平成の頃も
同じでしたよ。
安心できる学校へ入って
安心できる企業に就職して
それがいいとか王道だとか
そうは思いません。
でもね、
平成の時代までは、
これはやはり功を奏した
それは確かだったと思います。
そして コロナがやってきました。
とうとう この王道も、
ご隠居さまの印籠のようなチカラは
なくなってきている
そんな感じがしますよ。
じゃあ、親はどうすればいいの?
何を与えてあげればいいの?
悩みますね。
私は昭和生まれ
アナログの時代を生きてきました。
娘は平成生まれ。
ものすごい勢いで
世の中がデジタル化していきました。
そして
娘一家のおちびさんは令和生まれ
オールキャッシュレス化
オール無人化
などの
極みまできたデジタル化の弊害
そういうのもわかってきました。
AIと人との共存の有り方が、
模索されてきています。
アナログとデジタルの
上手な使い分けをしながら、
やっていく時代になるのでしょう。
ある意味で、
昭和に戻るようなところもあるでしょう。
「人の手」「人の心」に戻るでしょう。
でもね、昭和の頃そのままに戻るわけじゃない。
パソコンもスマホもある。
生活は格段に快適になっています。
便利になっています。
時間の流れがね、
昭和の頃のようになだらかになる
そんな感じです。
銀行のATMのように
通帳もカードも現金も
あっという間に一斉に出てきて、
「ピー」「ピー」「ピー」
あおられる。
あれは、人間の生体リズムとは
かけ離れた速さですよ。
心臓や呼吸のリズムに見合った
時間の流れ、生活の流れに
戻っていくでしょう。
でも、
指を鳴らしたら
「あらあら不思議!」
そんなに簡単にはいきませんよね。
すったもんだしながらですよね。
そんな中、
子どもは、5年もすれば
小学生が高校生になってしまいます。
ますます
何を与えてあげればいいか
親は悩みますよね。
駅前の選挙カーの言葉を聞いて
思いましたよ。
「人と人とのあたり」
「人の群れの中で泳いでいくチカラ」
これなんだなあ。
どんな時代でも
どんな競争の中でも
人は人とかかわらずには生きていけないのです。
パソコンがある?
停電もあれば
通信トラブルもあるのです。
「○○候補のご健闘をお祈りいたします」
間髪いれずにこれが言える。
こういうことなのだよね。
形だけのものかも
心なんかこれぽっちも籠ってないかも
でも、これができるということが
すごいのだよね。
どんな時代になろうとも
無人島にたった一人生きるのでなければ、
人とかかわって
折り合っていくのです。
人の群れの中で自分を見失わずに
でも、
上手に泳いでいくチカラ
子どもたちに与えてあげたいチカラ
そのくらいしか
思いつかないのですよ。
がんばっている人も
がんばれない人も
がんばらないようにがんばる人も
今日も、ありがとうございます。