みなさん こんにちは。

 

この何日か、

朝晩は少し秋めいてきたかな?

そう感じていた東京ですが、

今日は再び、猛烈な暑さになっています。

台風の影響なのでしょうか。

 

 

 

さて

お風呂掃除や洗濯や掃除

これだけで、大汗になります。

 

エアコンの部屋に入って、

冷凍室から出したチューペットを

「ポキッ!」

2つに折って、がりがりかじります。

 

「うーん!」「おいしい!」

 

 

娘が大きくなって以来、

何十年ぶりのチューペットです。

 

娘一家の3歳のおちびさん用に凍らせていますが、

自分もちょくちょく食べています。

 

 

 

おひな様や兜飾りのように、

子どもが大きくなってしまうと、

ご縁が薄くなってしまうものってありますよね。

 

 

時が巡って、

また小さい命がやってくると、

再び楽しむことができたりします。

 

 

 

盆踊りの屋台のかき氷なんかもそうですね。

 

今は、シロップを自分でかけられるんですね。

おもしろくて、

レインボー目指して何色もかけたら、

あまーい!かき氷になりました。

 

 

ふりふりポテトも、

自分でフレーバーの粉をかけられるんですよ。

おもしろい。

MIXもOKだしね。

 

 

かき氷のシロップは、

レモンだろうがイチゴだろうが、

実は味はみな同じ

そう聞いたことがあります。

 

でも、不思議に

「あ、レモンだ」と感じますよね。

 

これもお祭りや盆踊りのマジックです。

 

実は味はどうこう とか、

着色料がどうこう とか、

そういうことは、

ここではまあ、いいのですよ。

 

こういう日くらい、

いいんじゃないですかね。

 

盆踊りのかき氷なんて、

子どもの登竜門ですからね。

 

 

おとなになってからの

酒のつまみの話 にもなるんですよ。

 

給食のメニューの話 みたいにね。

 

 

小学校からずっと、

私立の付属に通っていた友達がいます。

 

社会に出てから、

同期の飲み会で、

給食バナシの話題に参加できずにつらかった

そんなことを言っていました。

 

 

屋台のかき氷やふりふりポテトも、

誰とでも共有できる、貴重な財産ですね。

 

 

 

親御さんが、

マクロビ派の食生活をされてたという俳優さんの話を、

耳にしたことがあります。

 

小さいころから、

理想的な食環境におありだったのでしょうね。

 

おとなになって、初めて、

有名なラーメン店に並んで、

ラーメンというものを食べたそうです。

 

「こんなにうまいものがこの世にあったのか!」

親を恨みたくなったとおっしゃっていました。

 

 

 

自宅にテレビがない環境で育ったお嬢さんが、

お友達との会話についていくために、

塾の帰りに、必死に、

ワンセグで話題のドラマを見た。

 

そんなことを話していました。

 

 

 

何が子どもにとって幸せなのか。

 

いつの時代も親は悩みますね。

 

 

子どもの人生の前半では、

子どもは親の信じる道を

一緒に伴走することになります。

 

これは、しかたがないですよね。

 

 

ご自分の道に何かのスパイスになるからこそ、

その親を選んだ

 

そう思うしかないのですよ。

 

たとえそれが、

反面教師というスパイスであったとしてもね。

 

 

 

でもね、

子ども時代にしか体験できないものって、

やっぱりあるじゃないですか。

 

縁日で売ってる、

派手な色合いで、ぴゅーって吹くと、

おおとかげの舌みたいな赤いヒラヒラが、

ぴろーって伸びたり引っ込んだりする、あれ。

 

あれ、とかね。

 

 

昭和の頃から令和になっても、

盆踊りやお祭りには並ぶじゃないですか。

 

令和の子にも、一回は体験してほしい。

 

2歳からスマホいじくってる子でも、

また全然違う代物ですよね。

 

 

 

60を過ぎても、

再び子どもならではの世界を堂々と堪能できる

 

そのことを感謝しつつ、

 

30年ぶりのチューペットを楽しんでいます。

 

 

 

がんばっている人も

 

がんばれない人も

 

がんばらないようにがんばる人も

 

 

今日も、ありがとうございます。