みなさん こんにちは。
東京はいいお天気です。
夏を感じる暑さで、
長袖をめくり上げている人がいっぱいいます。
さて
新入学や新学年がスタートして1週間が経ちました。
黄色い帽子を被った新1年生さんたちが帰ってきました。
楽しそうな子もいれば、
下を向いたまま黙々と歩いている子もいます。
子育てを終えて何十年も経ちました。
新1年生のママたちは、
「ちゃんとやっていけるかな?」
心配しますよね。
「勉強ついていけるかな?」
この心配はもう少し後のことですね。
最初の心配は、やはり
「お友達できるかな?」 でしょう。
子育てをしながら、必ずママが悩む
そんな子どもからの質問がありますね。
「どうして勉強するの?」
「どうして学校にいくの?」
これです。
昭和の時代はね、
すべてのレールが出来上がっていましたよ。
いい中学へいくため
いい高校へいくため
いい大学へいくため
そして 最後の目的は、
いい会社に就職するため
でしたね。
そのために勉強をしたのです。
時は流れて令和です。
一流大学に入学した人や一流会社に入社した人が、
1か月で辞めたりする時代です。
3年間同じ会社にいる人すら、
少なくなってきているという時代です。
「いい会社に就職するために勉強する」
これも決定打にはならなくなりました。
そして 「どうして学校にいくの?」
これですよね。
「勉強するためよ」
「何のために勉強するの?」
「いい会社に入るためよ」
この道筋が不確定になってしまいました。
さあ、何のために学校へいくの?
親も困りますよね。
中学校までは義務ですけど、
じゃあ、高校は?大学は?
困りますよね。
いまだにその答えはわかりません。
でもね、たった一つだけ
60年生きてきてわかったことがあります。
子どもだって大人だって、誰だって
いろいろな問題を抱えます。
お金のことだったり、健康のことだったり。
すべての問題は、掘り下げていくと、
すべて「人間関係」にいきつくのですよ。
そのことに関して助けてくれる人はいるか?
つらいと言える人はいるか?
そういうことなのですよ。
どんなに、人に迷惑をかけずに一人で生きる!
そうはいっても、人はね、最後の最後は
誰かの手で旅立たせてもらわないといけないのです。
人はね、
人とかかわらずには生きていけないのですよ。
学歴?職歴?家柄?
時代の変化とともにその価値は移ろいます。
どんな時代になっても、どんな人でも
価値のあるもの
それはね、
「人の群れの中で上手に泳いでいくチカラ」
これだけですよ。
「この人は、これ以上かかわるとやばい!
もう、退散しよう」
「この人には、もう少し自分を押し出してみよう」
「この人はやさしそうに見えても
いざとなったら見放すタイプだ」
「この人は信頼できる」
自分なりの対人マニュアルをしっかり完成させて、
人の波の中をスイスイ泳いでいくのです。
これは、親も先生も教えられません。
別々の人間だからです。
ある人にとっては、
十分に向き合ってみようという人物であっても、
ある人にとっては、
さっさと逃げたほうがいい人物なのかもしれないのです。
自分専用のマニュアルでないと
役に立たないのです。
保育園、幼稚園、小学校、中学、高校
大学、バイト先。
すべての環境で、できるだけ多くの人とかかわる。
そして、自分なりに人間関係マニュアルを
仕上げることが大切です。
できることなら、
社会人になるまでにあらかた出来上がっている
それが望ましいですね。
勉強は、自宅でパソコンで
受けられる時代になりました。
学校へいく その一番の価値はね、
これっきゃないのですよ。
クラス替えがあるたびに
席替えがあるたびに
担任が替わるたびに
転校するたびに
部活では年上、年下の人と
バイトでは正社員、フリーランス、パート
いろいろな人と
いっぱいかかわっていく。
社会人として世に出ていく前に、
自分オリジナルの人間関係マニュアル
これをつくりあげるのです。
この1点に於いては、
学校へいくことは、
役に立つことなのですよ。
がんばっている人も
がんばれない人も
がんばらないようにがんばる人も
今日も、ありがとうございます。