みなさん こんにちは。

 

東京は晴れて、今日も暖かいですね。

空の色もきーんとした真っ青ではなくて、

少しかすみがかった水色になってきました。

春の足音ですね。

 

 

 

さて

古い家を建て替えて、

娘一家と二世帯住宅になりました。

 

工事の8か月間、

娘一家のところに仮住まいしていましたが、

やっと新居への引っ越しが終わりました。

 

仮住まい中は、

2歳のおちびさんといつも一緒でした。

娘の子育てに、ヘルプさんとして

30年ぶりに参加しました。

 

 

そして、二世帯住宅に移って、

娘一家とは

ある程度の距離を保った生活となりました。

 

そしてね、

めちゃくちゃほっとしたのですよ。

 

泣き声が気になる とか

そういうことじゃないのです。

 

 

30年ぶりに子育てに参加するようになって、

気がついてしまったのですよ。

 

「私って、

ちゃんとお母さんやったりするの

ほんとは、嫌いだったんだ」

 

思いおこせば、独身時代には、

子どもがあまり好きじゃなかったし。

 

でもね、

いざ、ママになってみると、

 

「母乳がうまくでない」

涙ぐんだり、

 

「離乳食ちゃんとつくらないと」

がんばったり。

 

「塾を考えないと」

目の色が変わって。

 

「三者面談か」

胃が重い。

 

真面目なお母さんになっていくものでしたよ。

 

誰かが、そうしろと言ったわけでもないのに

不思議とそうなっていったのですよ。

 

 

そして、娘も結婚して独立して、

”お母さん”は卒業しました。

 

そして、

再び8か月間一緒に生活してみると、

これがね、ヤなんだよね。

 

いつも子どものことを心配して、

そのことばかり考えている。

これがね、またやってきた。

 

それがもう、

ほんと、ヤなんだよね。

 

「もう、いいかげん

自分のことだけやらせて!」

心が叫ぶわけだよ。

 

 

もともと

これがほんとうの私だったんじゃないの?

 

しっかりして、理解力もあって、

子どもの将来も考えて

そんな、意識高い系の人

じゃ、なかったんだよね。

 

もともと

自分のことしか考えたくなかったんだよね。

夫?子ども? はああ?

 

もう、めんどくさい!

それがホントの自分だったわけだよね。

 

 

ママ友づきあい? 保護者会?

PTA? 受験?

やらにゃ、しょうがないじゃない。

ママなんだから。

 

やりましたよ。

意識高い系でしたよ。

 

 

でもね、もう、かんべん。

もう、いいでしょ?

よくやりました。

 

 

もともと軽くて、ふわふわで

意識も高くないし、

けっこう、というか

かなり いい加減なのよ。

 

ママ業は、もう、かんべん。

 

もともとの私に

やーっと戻ります!

 

 

 

がんばっている人も

 

がんばれない人も

 

がんばらないようにがんばる人も

 

 

今日も、ありがとうございます。