みなさん こんにちは。

 

東京はよく晴れています。

朝は冷え込みましたが、

日中は暖かくなっています。

 

 

 

さて

出かけた帰りに

保育園の前を通りかかりました。

 

娘一家の2歳のおちびさんが、

お友達と一緒に砂遊びをしていました。

 

家では、帽子が嫌いで

夏も決してかぶらなかったのに、

保育園では、

おそろいのオレンジ帽をかぶっています。

 

へえー。

 

保育園2年目です。

まだ1歳にならないときに入園しました。

「こんなに小さいのに」

娘夫婦は心が痛んだようです。

 

1年半が過ぎて、

すっかり慣れた感じです。

小さいのに、

ONとOFFがわかっています。

 

保育園という社会で過ごすときは、

2歳だって立派な社会人なのです。

 

すごいね。

 

TPOってものが、

もうちゃんとあるのです。

 

 

昭和の時代はね、

「親元で育てないと」

そういう声がまだまだ強かったですよ。

 

子どもにとって親は、

ゼッタイの存在でした。

もちろん今でも

親は、特別な存在です。

 

 

でもね、時代は令和です。

 

会社や学校といった「所属」が、

何よりも重要視された風潮は

なくなってきています。

 

平成生まれさんたちの中では、

「どこの大学卒」とか

「どこの会社」とか

そういう意識は希薄になってきていますね。

 

 

テレビをつけたら、

「安倍派の議員がなんたら」と

やっていました。

 

ついこの前まで、

日本で一番優位にある組織に

所属していた方々ですね。

 

みんなが一目置いていた方々です。

 

 

それが ある日一転

「そこに所属している」というだけで、

こんなにバッシングの対象になるのです。

 

ある大学の名門アメリカンフットボール部も

そうでしたよね。

 

 

もう、時代は

「所属第一」ではありませんね。

 

「あなたは、誰?」

個人個人の存在がすべて

そういう時代になりました。

 

 

「家」とか「家族」も

一番小さな単位の所属です。

 

どこどこの長男 とか

どこどこの分家のお嫁さん とか

そういうのも薄れてきています。

 

 

令和のおちびさんたちを見ていて

思うのです。

 

家だろうと保育園だろうと

どこにいても それなりに

自分の居場所を見つけて淡々と過ごす。

 

 

この、バツグンのTPOっぷり。

バツグンの適応力。

 

どんなところでも

ママに一番感じが近い人を見つけて

上手に甘えるチカラ。

 

そういうのが、

これからの時代の一番のチカラに

なっていくのでしょう。

 

 

 

いつでも どこにいても

自分でいる。

 

自分の居場所をちゃんと持てる。

 

 

令和を生きていく新しい命たちに

いっぱいのエールを送ります。

 

 

 

がんばっている人も

 

がんばれない人も

 

がんばらないようにがんばる人も

 

 

今日も、ありがとうございます。