みなさん こんにちは。
東京は、今日もよく晴れて暖かいです。
銀杏並木がだいぶ黄色く色づいてきました。
晩秋の美しい季節ですね。
さて
古い家を建て替えています。
娘一家のところに仮住まいを始めて、
半年が経ちました。
先日 ほぼ出来上がった家屋の中に
入らせてもらいました。
カーテンのサイズなどを測りながら、
「へええー」
不思議な感じがしました。
生まれて育って、父母と二世帯で
ずっと暮してきた古い家でした。
代替わりして、
新しい二世帯住宅となります。
昭和の住宅は、和室もいく部屋かありました。
今度はすべてフローリングです。
障子や襖はもちろんありません。
クローゼットだけでは心元なくて、
押入れの形状の収納は
何か所かつくってもらいました。
でもね、
全員ベッドですから、
季節外に、掛布団や毛布をしまうだけですね。
「なんか、馴染めないなあ」
そう感じた、それが何なのかわかりましたよ。
「お客様用」が、ないのです。
昭和の家では
「お客様用」が大切にされました。
客用の寝具も何組かありました。
これだけで押入れがいっぱいでした。
客用の座布団もずらっとありました。
客用のスリッパはもちろん、
客用お食器類、客用のタオル類
収納がいくらあってもたいへんでした。
一年のうち、いったい何日使われるんだろう?
いつか来るだろう、そのお客様に向けて
とてもたくさんのものが用意されていました。
平成生まれの夫婦が創る、新しい令和の家には、
「お客様用」の匂いがないのです。
お客様用の寝具がどーんと
押入れを陣取ったりはしません。
家の中のものは、どれも
家人が自分らしく快適に使用するものなのです。
自分たちが快適に過ごすための
自分たちの家なのです。
そりゃあ そうだ。
これが、ほんとうでしょ。
なるほどね
納得しちゃいました。
これからの時代はこうでなくちゃね。
いつ来るかもわからない
そんな客人のために生きるのではなく
今、ここにいる自分のために生きる。
まだ来てもいない未来のために
あれこれ用意するのではなく、
今、今、今を充実させて楽しむ。
これ、いいよね。
家の中の荷物も家具類も
ぐーんと減りますよね。
いつでも軽やかで、
いつでもパッと動ける。
そんな、
明るく、軽く、暖かい
自分ファーストの時代がやってきたな
しみじみ思いました。
2歳のおちびさんは、すでに
二世帯住宅のすみずみまで
自分のお気に入りグッズを散らかしています。
令和生まれです。
令和の家です。
こうでなくちゃね。
しみじみ感じたアラカンなのですよ。
がんばっている人も
がんばれない人も
がんばらないようにがんばる人も
今日も、ありがとうございます。