みなさん こんにちは。

 

東京は、今日も気持ちのいい秋晴れです。

夜も気持ちよく眠れるので、

朝 起きるのがちょっとたいへんです。

 

一年で一番快適な季節になりましたね。

 

 

 

さて

古い家の建て替えのため、現在は

娘一家のところに仮住まいをしています。

おちびさんは2歳になりました。

 

でかけようとすると、パタパタと走ってきて

「ひーたん」

スカートの裾にしがみつきました。

 

娘が抱っこして

「アンパンマンみようか」 と

テレビの部屋に連れていきました。

 

玄関で靴を履きながら、

その感触を懐かしく思いました。

 

娘が小さいときも、

母にあずけて外出しようとすると、

小さい手でスカートにしがみついてきました。

 

自分の子育てのときは、

毎日をこなしていくだけで精一杯。

無我夢中でしたからね。

 

でも、何十年か経って、また

この感触を味わってみると、

しみじみ思います。

 

 

どんな仕事だって

「辞めます」と言ったときに

泣いてすがって引き留める社長さんなんて

いませんでしたよ。

 

すぐに 代わりの人が配属されて

すこしばたついても、いづれ

スムーズに回っていくのです。

 

どんなに個性をうたっている世界でも、

舞台の主演俳優さんが病気になった!

 

あっという間に

翌日の舞台には代役さんが上がるのです。

 

よい演技!すばらしい! なんて

拍手されたりするのです。

 

いつでも どこでも

代わりの人はいたのです。

 

 

でもね、アラカン人生で

たったひとつだけ

代わりの効かないものがありました。

 

それが「ママ」なのです。

 

 

ショッピングセンターで

ママに怒られている子がいます。

 

ママは、足早にすたすた歩いていってしまいます。

 

その子は、決してママのそばを離れずに

泣きながら必死で

ママのあとを追っていきます。

 

 

そのママでなければ だめなのです。

そのママがいなければ だめなのです。

 

 

人生で

「あなたでなければ だめだ」

そう、言ってもらうことができた。

 

オンリーワンの人になれた。

 

この経験はね、宝物ですよ。

 

 

そして、何十年の時を経て、また

スカートの裾にしがみつく

小さな手に出会ったのです。

 

再び

オンリーワンの人になれたのです。

 

 

いくら、

「オンリーワン」とうたわれても、

それを実感すことは

なかなか難しいものです。

 

 

代役の効かない

たった一人の人になれた

 

 

それはね、

ママの勲章 なのですよ。

 

 

 

がんばっている人も

 

 

がんばれない人も

 

 

がんばらないようにがんばっている人も

 

 

今日も、ありがとうございます。