みなさん こんにちは。
東京はよく晴れて暖かいです。
なんとか桜は週末まで保ってくれましたね。
この土日は、最後の桜を楽しむ人で賑わうでしょう。
さて
家の建て替えのため
しばらく娘一家のところに引っ越しをします。
今は とにかく物の整理、処分に追われています。
父と母が残した古いアルバムもあります。
姉の分と私の分。
私のアルバムを開きます。
ぱらっと1枚の白黒写真が落ちてきました。
もう、糊も乾ききっていますよね。
手に取ると、私が1歳くらいのときの写真です。
ちょうど今、娘の子が同じくらいの月齢です。
子ども椅子に座ってしっかりとカメラを見ています。
「1歳でもう、何かをしっかり主張してる!」
そう思いました。
目は黒く強くまっすぐにこちらを見ています。
眉にも、口にも、おでこにも、耳にも
凛とした意志のようなものが溢れています。
「ほおー すごいね」
自分でびっくりしました。
そこで 最近の娘一家のおちびさんの写真を探します。
山ほどあります。
スマホの画面に次々と流れてきます。
こうしてみると、親なんて
ぽわんとかわいらしい瞬間ばかりを
撮りたがるんだなということが
よくわかります。
ありました。
同じようにカメラに向かって
まっすぐにまなざしを向けた写真です。
「ほーお!」
やっぱり目にも、口にも、鼻にも、
つんつん上に立ち上がった髪にも、
みなぎる意志が溢れています。
どれどれ
今度は娘のアルバムを引っ張り出して
同じ月齢の頃の写真を探します。
ありました。
「おおー!」
やっぱり意志をみなぎらせて
撮っている私をしっかりと見ています。
親、子、孫3代の
同じ月齢の頃の写真をながめていて
つくづく思いました。
子どもは 最初から
「この人生でこれをやろう」
ちゃんとテーマのようなものを決めて
この地球に生まれてきたのですね。
そのテーマにそぐわしい親であったのかどうか?
それは、わかりません。
でもね、反面教師としてたいへんにお役に立つ
そういうこともありますからね。
早くから親にはあまり期待しないで
年齢を重ねてそのときがきたら、
さっさと自分の道をまっしぐら。
それも いいですよ。
そうなんだね
みんなやりたいことをしっかりと持って生まれてきたんだね。
幼稚園、学校、会社、ご近所、PTAなどなど
あらゆる場面で
○○しなさい
○○はだめ
これに翻弄されてきました。
自分がやりたかったことなんて
これっぽっちも覚えていない状態になりました。
誰かが望むこと、どこかの組織が望むこと
これをこなすだけでアップアップになりました。
そうか
1歳のときの私ちゃん
今、写真の向こうからその強い黒い目で
今の私を叱咤激励しているようですよ。
アラカンともなれば
もうモタモタしている時間はありません。
世間体も見栄も どうでもいい。
ただ「私何をやりたかったんだっけ」
これを思い出して
ものすごい勢いでやっていかなくてはなりません。
そうだよね。
小さかったころの自分に教えられました。
そして
小さかった娘と娘のおちびさんに教えられました。
そうこうするうちに
あっという間に貴重なアラカンの時間は流れていき、
ああ! 今日も片付けが全然進まなかった!
と なるのです。
でもね、
やらなくてはいけないこと じゃなくて
やりたいことを まずやる
これは、まずまずの進歩でもありますね。
がんばっている人も
がんばれない人も
がんばらないようにがんばっている人も
今日も、ありがとうございます。