みなさん こんにちは。
東京は朝から雨です。
冬の間はあれほど乾燥して
「雨降らないかな」と思っていましたが、
ぐずついたお天気が3日も続くと
「すっきり晴れないかな」と思ってしまいます。
勝手なものですね。
春って梅雨と同じくらい雨が多いのだそうです。
さて
スーパーに買い物に行きました。
駐輪場がいっぱいです。
一目で子供用の自転車が多いのがわかります。
春休みなのですね。
ママの自転車にお供の小さい自転車が
2台ほどついてくるのです。
ママの自転車には、ベビー用の前かごまでついています。
店内の風景も長期休み特有のあの感じがします。
ママのイライラがもわっと漂う
あの感じです。
一人で買い物に来れば
必要なものは既にわかっています。
どこの棚に何があるかもほとんどわかっています。
するすると進むのですよ。
ところがです。
お供が2人も一緒だと
子供向けの小さいお菓子の棚のところに
ぺたりとしゃがんであれこれいじる。
キャラクターのパッケージを一つずつ確認したりします。
ああいう、子どもが飛びつく商品って
下の段の子どもに手が届くところとか、
レジ待ちでずっと並んでいるときに
左右に手が届くところに置いてありますからね。
で、値段など気にせずに
「今晩○○が食べたい!」
大きな声で言ったりします。
周り中に聞こえているし、
「牛肉めちゃくちゃ高いからムリ!」
なんて言えやしないしね。
疲れるのよ。
ただのいつもの日常の買い物なのに
ママはとても疲れるのよ。
あの空気ですね。
でもね、
春休みの空気って ひと味違いますよね。
子どもたちが醸し出す空気が違います。
夏休みや冬休みのそれとは違うのです。
ひとことで言うと
「どこにも所属していない空気」
ですかね。
小学校を卒業したお子さんは
4月から中学生です。
今は小学生でも中学生でもないのです。
進級したお子さんも
ついこの間まで2年生でしたが
4月からは3年生です。
クラス替えもあるかもしれません。
担任の先生も替わるかもしれません。
今は2年生でも3年生でもないのです。
世の中っておもしろいもので
人に「あなたはどなたですか?」
と尋ねるときに
「何のお仕事ですか?」
「どこにお勤めですか?」
「どこの学校ですか?」
「何年生ですか?」
このように尋ねます。
「何の食べ物が好きですか?」 とか
「今日何か楽しいことあった?」とか
そういうことは尋ねないのです。
つまりね
その人 = どこの所属
ってことですよね。
私 = その会社
私 = その学校 そのクラス
ってわけではないのにね。
おもしろいですよね。
でもね 春休みの子どもたちは
所属を背負っていませんよ。
彼ら、彼女ら そのままです。
同じラムネ菓子でもね
どのキャラクターでもいいわけじゃありません。
じっくりと選んで探すのです。
在宅勤務のパパたちの背中にも
ほんの少し
こういう空気が漂ってきましたね。
世の中の空気がちょっとだけ
軽く暖かく、ふわっとしてきたように感じます。
だってね
私=会社や学校 じゃあないですよね。
春休みの街の香りには
ほっとラクになった素顔の香りがあるのです。
この香りが好きなのですよ。
がんばっている人も
がんばれない人も
がんばらないようにがんばっている人も
今日も、ありがとうございます。