みなさん こんにちは。
東京はよく晴れて暖かい月曜日となっています。
そろそろ 厚いコートを
春のコートに着替えたくなりますね。
さて 先週は
娘一家の1歳8か月のおちびさんは
保育園をお休みして
我が家であずかっていました。
置き靴として用意してあったスニーカーを
履かせようとすると、
小さくなっていてかかとが入りません。
何か月か前に用意したものです。
早いですね。
次のサイズの靴を買いにいきました。
ほんとに久しぶりです。
娘の足のサイズが安定したのは
高校の始めの頃でしたかね。
それ以来です。
今 思えば
靴のサイズが安定した頃が
親離れ、子離れのスタートだったような気がします。
自分の足で自分の道を歩き出すための
土台が出来上がったということですね。
母親は、ここまでは一緒に伴走してきます。
ここからは
距離を置いて見守ることになります。
振り返れば
靴も洋服も「また小さくなった!」
喜んだり溜息ついたりしていたあれこれが
子育ての醍醐味ですね。
目で見て数字がどんどん変わっていくので
その成長っぷりがしっかりとわかります。
でもね 思うのですよ。
数字には表せない 目で見てもわからない
そういうとんでもない成長があるのです。
ママの成長ですね。
もともと時給もありませんから
お給料上がった という
実感もありません。
ウエストや体重の ↑ こそあれ、
ママの成績表もありませんから
自分の成長は自覚も実感もないですよね。
でもね
第3者として傍から見ていると
孫の成長に負けないくらい、
いや、もしかしたらそれよりもずっと
娘が成長しているのに驚きます。
中学高校の頃のお嬢さんたちって
雨の月曜日というだけで
中間テストが近いというだけで
健康診断で体重測るというだけで
あーだこーだ ブツブツ言って
「学校行きたくない」
こんなじゃ ありませんでしたか?
学生時代のアルバイトや
社会人になってからの仕事
上司がどーのこーの
時給やお給料がどーのこーの
文句ばかりじゃありませんでしたか?
前髪がうまく決まらない。
それだけで
「今日 行きたくなーい!」
そんなじゃ ありませんでしたか?
それが、今や ママです。
みぞれ混じりの雨の朝
自分はレインコートのフードが北風に飛んで
顔も髪も濡れて。
それでも構うことなく
自転車の前かごに乗っているおちびさんの
レインカバーがちゃんとなっているか
気にしています。
保育園でうつってきた胃腸炎で
おちびさん うんちが緩い。
それが さらにうつって
ママのほうが重症になっていても
せっせとおちびさんのパジャマやシーツを
洗濯しています。
ママになったのですね。
たった1年2年前の彼女と
もう、それこそ別人です。
もし数字で表わせたなら
13㎝のスニーカーが一気に17㎝になったくらいです。
でも、何のモノサシもなく
数字には出てきません。
目には見えない形にもならない成長
それは
とてつもなくものすごい成長なのですよ。
どんな仕事でも学業でも
ここまで一気に成長することは少ないと思います。
目にも見えず
数字にも表されず
何の評価も受けられず
だからこそ ママたちの成長は
宇宙にまで届くほど輝いているのです。
ママたちに 拍手とエール!
がんばっている人も
がんばれない人も
がんばらないようにがんばっている人も
今日も、ありがとうございます。