みなさん こんにちは。
朝は寒かった東京ですが午後になって
家が揺れるような強い南風となりました。
それにともなって気温が上がってきました。
なんとなく目と鼻が花粉を感じます。
少しずつ春へと向かっていきますね。
さて
週末に娘一家と一緒に
久しぶりにマクドナルドへ行きました。
カフェタイプのマックも併設されたおしゃれな店舗です。
「ご案内席」へ案内されました。
スペースをそこだけ区切って
子ども向けの遊び広場も設けられています。
つまり
おちびさん連れはこちらへ という席ですね。
すべての席は小さい子連れのファミリーです。
おちびさんは1歳半です。
3歳以上利用のお遊び広場は利用できませんが
ポップな子ども椅子に乗ってゴキゲンです。
子連ればかりの場というのは
アラカンには目新しくおもしろかったです。
おちびさんは最初の子でまだ1歳半ですから
マイペースで天然自然ちゃんです。
でも3歳くらいになるとお子さんたちも
意識してなにかをやる
という行動が出てくるんですね。
3歳くらいの女の子が
パパに向かってわざと困らせるようなことをしたり、
わがままを言ったりします。
わざとなのがよくわかります。
女の子にとっては
パパはものすごく大きな存在です。
小さな女王様はこの年齢のころ
パパを召使のように扱ったりします。
自分を愛してくれているか確かめるのですね。
日常忙しくて接する時間が少なかったり
一緒にいてもスマホばかりいじっていると
行動も強めになります。
いっぽう、
ママが1歳くらいの子を抱っこしているご家族。
おにいちゃんはやはり3歳くらいですかね。
「これ、やだ!」
食べたいものじゃなかったのかな?
ママもパパも忙しくてちょっとスルー。
「やだ!!」 声が大きくなります。
そのうち 「バーン!」
ハッピーセットのおもちゃを床にたたきつけます。
「なにしてるんだ!」
「なにするの!」
ママとパパは同時に声を大きくします。
お兄ちゃんは、怒ったような泣きたいような
くしゃっと顔を歪めます。
下のお子さんは
「あう あう」 マイペースです。
天然自然でマイペースだったおちびちゃんが
いつの間にか
意識して人を操作しようと始めます。
兄弟姉妹の存在も大きな要因でしょうね。
そうじゃない場合でも
忙しいママとパパが
自分に対して無関心だと感じるときに
そういう行動をするようになります。
大人の世界では
ほかの人を自分の思い通りにしようとすることは
しょっちゅうです。
上下関係なんかがあれば、なおさらですね。
そういう行動のおおもとのおおおとは、
こんな小さいときにまで遡るのかな
と思います。
おちびさんだろうと大人だろうと
「自分は愛されているんだろうか」
「自分は認められているんだろうか」
自分自身への自信のなさと
自尊心を持てない不安
そんなものが、その根っこにあるのですね。
兄弟姉妹で親の愛を取りっこする
学校で、受験で
順位や合否を取りっこする
そりゃあ しかたがないよね。
思うのですよ。
誰にも影響されない ママのお腹の中にいるときに
そのベビーにだけ向かって
「あなたが来てくれてうれしい」
「あなたが大好き」
ママがいっぱいいっぱい 毎日言ってあげる。
もちろんパパも。
「自分はこんなに望まれている」
「自分はこんなに愛されている」
それを確信して生まれてくるベビーは
自分のことが大好きで
人に何を言われようが
何があろうが
いつでも自分を大切にして
自分が大好き
そんな子に育っていくんじゃないですかね。
令和の時代です。
誰かに愛してもらおうと必死にならなくても
自分は自分のことが大好き!
そんなふうに育っていってほしいと
アラカンは思うのですよ。
がんばっている人も
がんばれない人も
がんばらないようにがんばっている人も
今日も、ありがとうございます。