みなさん こんにちは。
東京は
今日も朝から初夏のように暖かくて
日中は半袖です。
紫外線も強くなってきましたね。
さて
娘とおチビさんが来ています。
おチビさんは4月から
保育園にデビューしました。
慣らし保育の期間なので、
今は早く退園しています。
まだ0歳児なのに、もう社会人です。
カルチャーショックがものすごいようで
家に帰ってからは
一時もママから離れません。
ちょうど 月齢的に
ハイハイができるようになり
立つことが出来るようになり
誰かに頼らずとも
自分で自分の身体を思うように
運べるようになったところです。
と、いうわけで
夜ベッドに入ってからも
突然立ち上がってみたり、
ベッドの中でハイハイしたり
とにかくまとまって寝てくれません。
いつもどこかが興奮して
じっとしていられない様子です。
そこへ
保育園入園のカルチャーショックが
重なって、
とにかく、夜 寝てくれない。
ママは、フラフラです。
我が家で自分の部屋で
ママだけ昼寝をさせました。
起きてきたママにきくと、
保育園に入る以前から何か月間
ずっと 夜1,2時間毎に起こされている
と、いうことです。
新生児のころみたい と。
生後まもなくの頃は
夜中に2時間おきに起こされて、
ママ初心者だった娘は
もう、ぐらぐらしていました。
しょっちゅう 不安とたいへんさで
ぐずぐず言っていました。
へえー そうだったのか。
何か月もそうだったのか。
しょっちゅう来てたけど
新生児の頃みたいにぐちぐちと
弱音をはかなかったな。
そっちのほうに驚きました。
お母さんの体になってきたのですね。
それまでも、
受験だ、仕事がたいへんだ
睡眠時間が取れないことは
いろいろありました。
でも必ず、
それらには終わりがありました。
受験終わった!
納品した!
プレゼン終わった!
必ず明るい夜明けがありました。
しかしですね
育児の睡眠不足には
夜明けはないのです。
今の状態の睡眠不足は、
おチビさんが保育園に慣れて、
そして
歩くようになってくたくたに疲れたなら
ラクになるかもしれません。
でもね、また、別の次のが来るのですよ。
高校生になったら?
お弁当ってものがあります。
部活の朝練、なんてものがあれば
さらに早起きして
朝ごはん、お弁当の用意です。
やりきるには、
自分がさらに早く起きるしかありません。
かぜをひいた?
こちらは夜もほとんど寝られません。
熱がびいた?
パジャマ、シーツ、カバー類の
やまほどの洗濯。
2日間たまっていたほかの家事も山積み。
いつまでたっても、睡眠不足は続きます。
OFFがないのです。
自分の体が変わるしかないのですよ。
不定期で、いつ何が起こるかわからない。
それに常に順応していく柔軟な体、頭に
変わっていくしかないのですよ。
きっと 医療関係、介護関係に
従事されるかたたちも、
こうして、
24時間勤務に耐えられる体に
少しずつなっていかれるのでしょう。
命を守る という立場の人に
安定したたっぷりとした睡眠は
ムリなのです。
それが お母さんなのです。
娘が お母さんの体になっていく。
お母さんの受け止めかた、考えかたに
なっていく。
娘が、お母さんになっていく。
これが見られたことは、
アラカン人生にとって
至福の喜び となりました。
がんばっている人も
がんばれない人も
がんばらないようにがんばっている人も
今日も、ありがとうございます。
従事
ゆっくりまとまって眠れないことにも
慣れて対応していく
そんな体になるしか」ないのですよ。