みなさん こんにちは。
今日も東京はいいお天気で
暖かいというより暑くなってきました。
半袖です。
桜が終わると、もうあっという間に
夏の気配です。
さて
昨日 娘一家が来ていました。
おチビさんの初節句の兜を
見せてくれました。
時代はどんどん変わって
住まいの形状もどんどん変わっています。
とにかく収納場所を確保するのに
苦労します。
この時代に、
1年のほとんどの間収納しとかなくてはいけない
カサバルものです。
今の若い世代は欲しがるのかな?
と、思っていました。
が、 思いのほか 楽しんでいます。
起源も由来も定かではありませんが、
長くずっと受け継がれた風習です。
時代を超えた、
魂に伝わる何かがあるのでしょう。
おチビさんが生後9か月で
保育園デビューしてから、
1週間が経ちました。
この1週間であれよあれよという間に
いろいろなことが出来るようになりました。
もともと もうほとんど
できたかな、というところまで来ていたのですが、
親元にいれば、ムリはしませんね。
保育園という強い刺激が
スイッチをONにしたのかもしれません。
ハイハイも立ったり座ったりも、
コップやストロー使いも
ぐんと上手になりました。
年齢の上の子どもたちがいっぱいいます。
ものすごく刺激を受けるのでしょうね。
親には与えてあげられない
スイッチですね。
送り届けてギャン泣きされたりすると、
こんなに小さいのに人に託すなんて!
親は罪悪感でいっぱいになります。
自分を責めます。
でもね、 おチビさんというのは、
そんなに頼りない存在じゃありません。
親と離れているのは、つらい、悲しい。
たいへんなことです。
でもね、その一方で、
もっと知りたい、見たい
できるようになりたい
という好奇心と向上心も
しっかりあるのです。
生きるパワーが溢れている命です。
そのうちに
後者が前者を上回ったりするのです。
もちろん、
パパとママは自分を愛してくれている
このことがしっかりとわかっていることが
前提になりますよ。
大切なのは、親がどれほど愛しているか、
ではなくて、
子どもがどのくらい親の愛を確信しているか、
です。
一緒にいるときは、
声に出して、思い切り態度に出して
大好きであることを伝え続けましょう。
仕事中でもね、
スマホの写真に 大好き と
伝え続けましょう。
絶対 伝わりますよ。
家庭というのはね
安全、安心な場所ですね。
でも、その反面
とても閉鎖された、
密室になったハコなのですよ。
そこに血の繋がった親と子が
ずっと二人でいる ということは、
どうしたって
煮詰まってぐるぐるしてしまいます。
近すぎて、
ものごとを正しく見られなくなることも
あります。
保育園の先生からのメッセージを
娘からきくと、
驚くことがあります。
先生たちのほうがよく気づいていて、
新しい角度から
おチビさんを発見してくれることがあるのです。
暖かいぬくもりと安心は、大切です。
これがなによりもベースになります。
これがなければ、
子どもは先に進めません。
これがあった上で、外の風を入れる。
これが、スイッチとなるのですね。
閉鎖されたハコの窓を開けて、
外の風を入れる。
煮詰まったモヤモヤした空気は一掃されて
すうーっと気持ちよくなります。
ちょっと刺激が強いようなときも、
子どもの命は、
けっこうタフで柔軟です。
いづれ、咀嚼して、飲み込んで
栄養にしてしまいます。
とにかく、 めいっぱい愛して
そして おチビさんを信じて
そして
外の風を、入れようね。
がんばっている人も
がんばれない人も
がんばらないようにがんばっている人も
今日も、ありがとうございます。