みなさん こんにちは。
東京は久しぶりに早朝からいいお天気です。
気温は低めですが、日差しがいっぱいです。
散り始めた桜も まだまだきれいですね。
さて
昨日 娘とおチビさんが来ました。
おチビさんは、昨日保育園デビューしました。
生後9か月にして、小さな社会人となりました。
0歳児なので、
当分の間は様子見の保育で、
短時間です。
娘が育休中はしょっちゅう来ていたのですが、
急にベビーから幼児の顔に
なった気がします。
9か月にしてもう、
社会でのお外の顔があるんだな。
すごいね。
孫はかわいいです。
でも
ばあばには、責任がありませんからね。
まあ、無責任な 可愛い ですよ。
でも、娘は自分が生んで育てた子です。
やはり 本人が親になろうとも
責任というか、放っておけないような気持ちが
あるのです。
9カ月間のおチビさんの成長は、
そりゃあ、すごい!
毎日が別人です。
出世が早い!
どんどん駆け抜けていきます。
子どもというのはね、 まだ
宇宙とか、お天道様とか、
そういう目に見えないおおいなるものに
守られた存在です。
おおいなるものの管轄にある感じです。
たとえ親族だろうとね、
ちっぽけな人智でどうこうしようとしてもね、
結局 ダメなのですよ。
もう、天にお任せ。
親は、
体のケア、身の回りの世話くらいです。
天にお任せです。
気になるのは、むしろ
母親である娘のほうです。
9か月でここまで成長するか!
と、驚くばかりです。
親なんてね
小学校に入ったら
中学、高校に入ったら、
大学生になったら、
成人したら、
社会人になったら、
自分の家庭を持ったら、
その都度
ああ、一皮むけておとなになるんだな
と、思ったりするのですよ。
でもね、
そりゃあ 着実に変わっていきますよ
でもね、いまひとつ
殻が抜けきれない感じっていうのが
あったのですよ。
そして、子どもが生まれました!
とにかく、夜泣きで眠ってくれない。
自分も、寝かしてもらえない。
母乳のあれこれの葛藤
離乳食のあれこれの葛藤
腰も肩も、悲鳴をあげる
9か月の時が経ってみると、
すっかり別人の娘が、ここにいます。
ずーっと見てきましたからね。
学業、受験、仕事、恋愛、結婚
何をもってしても、
彼女がここまで変わったことはない。
すごいことです。
やっと
代わりの効かない人になれたのですね。
自分が、かけがえのない
代わりの効かない唯一の人である、 と
自分で自分を
やっと認められたように感じます。
勉強だって、仕事だって
誰がトップだっていいのです。
恋愛だって、結婚ですら、
代わりは効きますからね。
だけど、おチビさんはね
ママだけを求めて全身全霊で泣くのです。
ママは、命そのもの。
ママがいないと、
生きていくことができないのです。
ここまで
自分だけを必要としてくれる存在がいる!
このことが、
ここまで人を強くして輝かせるのか!
驚くばかりです。
自分もそうだったのかな?
喜びが湧いてきます。
すべての人が絶対無二の
かけがえのない存在だ
よくききます。
ほんとうにそうだと思います。
頭ではよくわかるのです。
でも、それを魂まで納得するのは難しい。
だから 人は苦しいですね。
自分で自分を魂の底まで認めるのは
難しい。
でも やっと
魂も 心も 身体も 頭も
彼女のすべてが
自分は唯一無二の存在だ と
認めたのです。
母として、
これが、何よりうれしい。
すごいね。 すごいね。
母になるって すごいね。
みんな、すごいね。
がんばっている人も
がんばれない人も
がんばらないようにがんばっている人も
今日も、ありがとうございます。