みなさん こんにちは。
1月も最後の週となりました。
お正月のことが、もう
遠い昔のことのように思えます。
あの時は 2年ぶりの帰郷を
楽しむ人がいっぱいでした。
今は再び自粛ムードですね。
さて
娘と生後7か月のおチビさんが
来ています。
おちびさんは この1か月で
できることがぐんと増えました。
お正月に撮った写真を見ると
まだほんとうにあかちゃんの顔です。
たったの3週間で
とても動くようになりました。
身体もきゅっとして、
顔もすっきりしてきました。
別人のようです。
あかちゃんから幼児へと
向かっていくんだな と
思います。
でも、まだまだ
あかちゃんのところがあります。
足の裏です。
ぷにゅぷにゅしています。
あかちゃんの肌で一番驚くのは
ここですね。
足の裏の皮膚が
顔の皮膚とかわらないのです。
硬くない!
ほわほわのやわらかさです。
思い出します。
15年ほど前に 転んで
アキレス腱を断裂しました。
ギブスになりました。
1か月半後 やっとギブスがはずれて
歩行訓練になりました。
ドラマなどでは
ギブスが取れたー! なんて
ぴょんぴょん跳ねて喜んでいましたから
すぐにさっさと歩けるものと
思っていました。
トンでもなかった!
立つだけでビリビリするのです。
えっ?
足の裏が、自分の体重を支えることを
忘れちゃっているのです。
びっくりしました。
ドラマって ホントうそだよね と
ぼやきながら
まずは、立つことからの訓練です。
娘を育てているときには
まだこれを知りませんでした。
今 おチビさんを見ていると
よくわかります。
このぷにゅぷにゅの皮膚が
自分の体重を支えるのです。
発達が必要なのは
足、腰の筋肉や、脳の仕組みだけでは
ないのです。
まずは 足の裏の皮膚の強さです。
自分の足で立つ ということは、
とんでもなくすごいことなのです。
その昔
サルが4本の足から2本の足で
立って歩けるようになりました。
そして
自由になった2本の足を、
手として モノを持つことに
使えるようになりました。
これは、ものすごい偉業だったのです。
このぷにゅぷにゅの足の裏が
いつのまにか硬く強くなっていって
顔の皮膚や 腕の内側の皮膚なんかとは
まるで別モノになっていく。
いずれは、
パパの靴下と一緒に洗濯しないで!
なんて言われちゃう
そんな足の裏になるのです。
そんなお父さんの足の裏だって
その昔は、
誰でも指でつんつんしたくなるくらい
ぷにゅぷにゅと柔らかかったのですね。
2本の脚で 立って歩く。
こんな奇跡を与えられたのです。
だからこそ、
自分の手を使って何でもできる。
創り出せる。
すごいですね。
こんな小さいおチビさんの手と足には、
どのくらいの可能性があるのかな?
それにしても やっぱり
お父さんの足の裏みたいには
なってほしくないよねー。
なんて思う午後でした。
がんばっている人も
がんばれない人も
がんばらないようにがんばっている人も
今日も、ありがとうございます。