みなさん こんにちは。

今日も東京は暑いです。

10月だというのに、

連日 夏の暑さが続きます。

 

 

 

 

さて、 娘が出産して、

生後3か月のおチビさんの育児中です。

 

第三者として客観的に

見ることができる立場になりました。

 

 

3か月までが、第一弾の大変の

ピークですね。

 

夜もまだ何回か起こされるし、

新生児のときとくらべると

体力もついてきているのに、

まだ自分で自分の身体を思うように

動かせませんからね。

 

 

おなかすいた、眠い のぐずり泣きの他に

たいくつ とか、

思うようににならない歯がゆさのぐずり泣きが

増えてきました。

 

 

睡眠不足も3か月になります。

おなかが大きくなって

熟睡できなくなった頃を入れれば、

半年くらい

ぐっすり眠っていませんね。

 

 

ママも、疲れています。

 

 

 

 

スーパーに買い物に行きました。

 

2歳くらいの子を連れたママが

買い物中です。

 

 

わんわん泣いて、何かを

訴え続けています。

 

ママは疲れて

ちょっと遠くを見るように

目を宙に向けています。

 

 

ありますよね。 こういうこと。

 

 

ママもパパも疲れています。

 

子どもは、自分のやりたいことが

半分も伝えられずに、泣きます。

 

たとえ伝わったとしても、今 この場で

それを満足させてあげられないかもしれません。

 

 

こういうとき、パパは

つつーっとなんとなく距離をとって

他人です、というポーズになります。

 

 

ママは、目が宙に向いて

違う世界に入ります。

 

 

ある ある。  こういうの。

昭和だって令和だって ありますよ。

 

 

わが子なのに可愛いと思えない時が

あるのです。

 

手を出したりどなりつけたりはしません。

ふんばります。 おとなです。

 

でも しばし

このギャン泣きしている小さな人から

離れていたいのです。

見ないで ほうっておきたくなるのです。

 

傍観者 ですね。

 

 

 

1回、2回、10回

こういうシーンが繰り返されると

小さな子は、小さいなりに

どこかで コトリと学ぶのです。

 

もう、こういうことはやるまい と。

 

そしてだんだん ききわけのよい子になって

お兄ちゃんになった なんて言われます。

 

 

親から子へ 代々ずーっと

繰り返されたことなのです。

 

 

わかっていますよ。

親なのだから、傍観するなんて。

 

でもね、やってみてごらん。

24時間365日OFFなし。

疲れるのよ 絶叫したくなるのよ

こっちだって ね。

 

 

 

泣き疲れて涙のあとを残しながら

眠るわが子を見て、

心からすまないと思うのよ。

でもね

どうしようもないときも、いっぱいあるのよ。

 

 

 

誰だってね、小さいときに

 

いい子でないと愛してもらえないんだ と

悟るのよ。

そして たどり着いた処世術でしょ。

 

あきらめるのよ。

 

 

 

 

新しいママさんたち。

 

よくやっていますよ。疲れていますよね。

 

 

 

 

眠っている小さい命さんたちと違うのは、

あなたたちは もう、

本当のおとなだということです。

 

 

自分で自分の思い、身体、を

自由に動かせるのですよ。

 

 

 

小さな命と一緒に

小さかったあの当時の自分のことも

ギュッと抱きしめてあげてね。

 

 

よく生きぬいたね。

よく 今日も生きているね。

 

 

 

ギャン泣きしていたあの当時のあなたも、

 

だんだん それをあきらめたあなたも、

 

そして

ギャン泣きのわが子を前に

目が遠くなっちゃう 今のあなたも、

 

めちゃめちゃすばらしいですよ。

 

 

 

大好き! と

いっぱいハグしてあげてくださいね。

 

 

 

がんばっている人も

 

 

がんばれない人も

 

 

がんばらないようにがんばっている人も

 

 

今日も、ありがとうございます。