みなさん こんにちは。

 

東京は今日も夏日となっていて昼間は半袖です。

朝晩との気温差が大きいので、

油断しないほうがいいですね。

 

 

 

さて、さきほど郵便局の人が

現金書留を届けてくれました。

 

コロナの真っ最中ですから、慶弔の行事も

ごくごく内輪で済ませることが多くなって

お祝いやらお線香代やらを、こうして

送ってくださることも多くなりましたね。

 

 

しかし、お金が他県からこうして何事もなく

相手に届くなんて、

時代とともに様変わりしているとはいっても

まだまだ日本という国は、誠実な良い国ですよね。

 

 

 

受け取りをしている最中に

自転車でお弁当を届ける配達員さんが

通り過ぎていきました。

 

 

 

コロナコロナであちこち行かれなくなりましたが、

在宅していてもあらゆるものを届けてもらえるので

不自由しませんね。

 

オンラインで買い物。

個人宅配の生協で食品も運んでもらえる。

 

 

 

でも、最後の最後は、こうして届けてくれる

生きている人の手が、必要ですね。

 

 

コロナです。 変異株です。

病床増やしてください。

お金補助します。  ベッドそろえられました。

 

で、なぜ、さくさくと進まない?

 

 

お金とベッドだけじゃ、だめなのです。

命を支える看護師さんの手が増やせなければ

何も動かないのです。

 

 

 

エッセンシャルワーカー でしたっけ?

近頃この言葉 よく聞くようになりました。

大きなことが起こったときに

どうしても守らなくてはならない

必要不可欠な職業のことみたいです。

 

 

 

仕事に重要なものとそうでないものが決まっているなんて

アラカンまで知りませんでした。

 

 

警察 消防 医師 看護師 保育士 介護士などなど

こうしてみると、命を守るお仕事ですよね。

 

しかも、責任の割に報酬が不当に低い と

長年言われてきている職種も多いです。

 

 

 

C.A.さんとか、一流商社マンさんは、

なくてはならない最重要職種ってわけでは

なかったのですね。

 

 

で、こういう職種のほうが、保育士さんや介護士さんより

ずーっと報酬がよかったのですね。

 

 

ふーん。  そっか。

何十年も生きてきて、まだまだ知らなかったこと

ありますね。

 

 

 

コロナが来ていなくても、どのみちこの何年かで

A.I.はあらゆる世界に浸透していたでしょう。

 

A.I.にできる仕事はすべてA.I.に

とってかわるでしょう。

 

 

 

でもA.I.にはできないこともありますね。

血の通った人の手でなければできない仕事がありますね。

 

 

 

命を助ける 命を守る 命を育む

そういう仕事ですね。

 

 

扱うものは、お金、モノ、コト ではなく命です。

ほんとうなら、一番評価されるべき仕事です。

 

 

そういう意味では忘れてはいけないものがもう一つ。

お母さんの手 ですね。

24時間365日 夏 冬休みなし、有給なし、土日休みなし

時給0円 で、働き続けます。

調査では、無職。 働いていない人です。

 

 

 

命という一番大切なものを扱う仕事に、なぜか

報酬がとても少なかったりゼロだったりしたのです。

 

 

 

 

皮肉なことに、コロナが経済という牙城を

ほろほろと崩したら、

こんなすごい現状が、あらわになっちゃいました。

 

 

 

ふーん。  そっか。

 

もしかしたら、コロナの嵐が過ぎ去ったあとの世界は

本当に光が当たるべきところに

光が当たって輝くような、

そんな世界が待っているのかもしれませんね。

 

 

 

 

がんばっているひとも

 

 

がんばれないひとも

 

 

がんばらないようにがんばっている人も

 

 

 

今日も

 

 

ありがとう ございます。