みなさん こんにちは。
東京は、曇りがちな晴れ という感じのお天気です。
今日は寒いですね。
明日はクリスマスイブ。
ホワイトクリスマスで迎える人もいっぱいおいででしょうね。
さて
娘一家の4歳のおちびさんは、保育園に通っています。
毎朝、おちびさんを起こすルーティンがひと苦労です。
早くに出社するパパが、
まだ眠っているおちびさんを2階から担いで下ろします。
それから着替えさせます。
パパはここまで。
ママは洗濯2回転して、朝ごはんの用意。
そして自分の身支度と保育園準備。
この忙しい時間は、
二世帯住宅の私がヘルプに入ります。
起こす係!
これがたいへん! 蹴飛ばされます。
ところがこの2日間は、起こし係が参上すると?
もう 起きてる1
へええ〜 そんなこともあるんだ。
「サンタさんが来るのを待ってるのよ」
保育園通信を確認しながら娘が言いました。
目覚めたらすぐ、
サンタさんのプレゼントがないか、確認しているそうな。
すごいね。
やっぱりサンタさんのチカラはすごい。
いよいよ明日だね。
プレゼントは明後日の朝、開けるんだね。
娘を育てていた頃を思い出しました。
娘は小学6年生まではサンタさんを信じていたようです。
「親がくれるんだよ」
友達の言葉も耳に入っていましたが、
心のどこかでは信じていたようです。
家族で「いつサンタさん 卒業しようか?」悩みましたよ。
中学に入った年の12月25日の朝のこと。
娘は
「別に 信じちゃいないわよ」
そんな顔で2階から降りてきました。
それから、
例年、
サンタのプレゼントが置いてあった場所をなんとなく覗きました。
で?
なかったのです。
そのとき
ほんのわずかですが、娘の目に光るものがありました。
いつものように家族からのプレゼントを渡しました。
「もう、大人になったんだね」
「立派になったね サンタさんは思ったんだね」
「はなまる 卒業! そう思ったんだね」
そんなふうなことを娘に言った覚えがあります。
昭和の生まれ育ちです。
ユーミンの曲と一緒に育った世代です。
「恋人はサンタクロース」
この季節にはいつも流れていましたよ。
大人になったって、誰だって
どこかでサンタさんを信じていますよね。
思うのですよ。
中学生になったって、大人になったって、
サンタさんのプレゼントはちゃんと届いているのです。
もみの木の下に赤いリボンの箱がなくたって、
ちゃんと届いているのです。
その人の次のステージに向けて、種を配ってくれているんです。
新しい芽を出すための種を配ってくれているんです。
「よくやってきたね」
「さあ、次のステージへ行こう」
すぐに芽は出ません。
冬の寒さの中、じっと時を待ちます。
そして、春。
3月には様々なサヨナラがあります。
そして4月。桜の咲く頃。
種はちゃんと芽を出すのです。
新入学、進級、転勤、転属、引越し
それぞれの新しい舞台が始まっていくのです。
これこそが、クリスマスにサンタさんがくれた贈り物
あの“種“なのですよ。
「次のステージに進みなさい」
階段を昇るための “種“ だったのですよ。
おちびさんにだって
中学生にだって
大人にだって
アラカンにだって
今年もサンタさんはやってくる。
楽しみですね。
みなさま よいXmasuをお過ごしくださいね。
がんばっている人も
がんばれない人も
がんばらないようにがんばる人も
今日も、ありがとうございます。