こんにちは。アーキセンスです。
前回のブログでは結露がもたらす怖さについてお話しました。。
では結露はどうやって防ぐことが出来るのか。
今回は結露対策についてお伝えします!
そもそも・・・
結露って、なぜ発生するの?
結露の原因は、湿度と気温差です。
ラーメンを食べたらメガネが曇る。
ガラスのコップに水滴がつく。それらと同じ現象。
冬になると、どんどん冷たくなっていく外気。
反面、室内はエアコンなどで温かい状態が保たれるため、
室内の空気に含まれる湿度が水滴となり、窓についてしまうのです。
やってみよう。結露対策!
先ほど、『結露の原因は湿度と気温差』と書きました。
とはいえ、気温差を無くすことは不可能ですよね。
とはいえ、気温差を無くすことは不可能ですよね。
寒さで震えて過ごすことになってしまいますから。
となると、結露を防ぐコツは『湿度をコントロールする』こと!
方法は3つあります。
方法は3つあります。
1.除湿グッズを使う
結露防止シートを貼り付けたり、結露防止スプレーを吹き付けることにより、
結露が付きにくくなるグッズがあります。
定期的な貼り替えや塗り替えが必要ではあるものの、今すぐに実施できる手軽な方法です。
さらに簡単な方法としては、
さらに簡単な方法としては、
食器用洗剤を20倍ほどに薄め、それで窓ガラスを拭き、乾燥させるというものも。
これなら、専用品を買い揃える必要もありません。
1週間置きに拭きなおすことにより、効果を持続させることが可能です。
2.除湿器をつける
窓際付近に除湿器を置き、高くなった湿度を下げることで、結露を防ぐことが可能です。
ただ、乾燥し過ぎてしまうと、風邪やインフルエンザの予防効果が下がってしまうため注意が必要。
ただ、乾燥し過ぎてしまうと、風邪やインフルエンザの予防効果が下がってしまうため注意が必要。
湿度計を設置し、調整しながら使用することが大切です。
3.窓ガラスを交換する
結露が気になる窓ガラスを、ペアガラスや真空ガラスに交換するという方法があります。
ペアガラスは、2枚のガラスで空気層を挟み込んだ窓ガラスのことで、
結露の低減と省エネに効果を発揮します。
真空ガラスとは、2枚のガラスの間を真空状態に保った窓ガラスのことで、
ペアガラスよりも強力に結露を低減させ、他、省エネと遮音にも効果を発揮します。
この方法は、初期投資は必要となるものの、一度施工すれば、
その後は交換などなく手間いらず。結露の根本対策商品です。
住宅のプロの目から見ると、やはり一番におすすめしたいのは『窓ガラスの交換』です。
一度施工してしまえば手間いらず。
効果も非常に高く、利用されている方のご感想からも満足度の高い商品となっています。
交換費用も、サッシがそのまま利用できる場合には比較的安価となっておりますので、
気になる方は、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。
その上で、「すぐには交換が難しいな」と思われた場合には、
除湿グッズや除湿器をご活用頂き、カビ対策を心がけて下さいね。