久々の横浜みなとみらいホールです。例によって弾丸日帰りツアー。
東京方面の方が飛行機で時間がかからないので、却って日帰りがしやすいです。
余談ですが、山陰地方は恐らく日本で一番交通の便が悪いと思います。
新幹線が通ってないのが最大の難点。
距離的には近い関西方面でも、どんなに頑張っても(列車、車)
4~5時間かかってしまいます。
大阪方面の飛行機もありますが、便数少なく滞在時間短くなかなか大変です。
というわけで、コンサートがあると色々そういう事も考えて
開催地を選ばなければなりません。
こういう時は、都会に住んでいる人が本当に羨ましい!
いつもかなり前にチケットを購入するのですが、
このコンサートも3月に買ったらしい(それぐらい相当前に購入)。
席も座ってみると前から11列目ど真ん中のスペシャルシートでした。
角野さんの弾いている感じも良くわかります。
プロコフィエフのP協奏曲なんて、
私なら読譜すらできない感じの超難関で、尊敬しかありません。
オケの演奏が素晴らしく、
マジでスタンディングオベーションが何分も続きました。
最近、海外からのオーケストラが頻繁に来日し、
その演奏が聴けるのは嬉しいのですが、
問題も多数。
このコンサートもSNSで炎上していたようです。
告知記事の不備(指揮者の名前が書いてない)や、チケット代金の高額、
ソリストの特定化、ファンクラブ会員が良い席のチケットを購入してしまう
等、問題が多発していました。
ある方のブログ記事ですが、
「海外オケが主役で、ソリストは華を添えるゲスト」という私の長年の常識は、
今回の騒動によって打ち砕かれた。
私たちが憧れた「夢の来日ツアー」は、もはや企業の社会貢献ではなく、
個人のカリスマ性に依存せざるを得ない綱渡りのビジネスモデルとなっている。
我々、地方都市に住む海外オーケストラ・コンサートゴーアーは、
彼らスターソリスト達が帯同ことで、ツアーが地方都市にまで及ぶことに
感謝しつつ、ファンクラブで販売された後の残りのチケットをなんとか入手して、「夢の祭典」の残り香を享受するしか道はない。
そのことを認識させられた出来事だった。
絶対満席が望める、角田さん、亀井聖矢さん、辻井伸行さんなどの
スターソリストに偏ってしまい、スポンサーの大企業も1990年代に入り、
徐々に退潮している現状だそうです。
確かに、昔は島根でもオーケストラが聴けていたのに、
近年は全くというほど無しです。
都会に聴きに行くことが当たり前になっていますが、
たまに地方中都市でも聴けることに感謝しないと、
今にオケの来日すらなくなる時代が来るかもしれない、
恐ろしい現状を知りました。




