最近は息をしているだけで月日が経ちますが、あっという間に10月も終わりです。

 

ブログを書くペースが超スローなので、

書くたびに世の中の情勢が激しく変化しています。

 

すったもんだで高石首相が誕生したかと思ったら、

トランプ大統領がやってきて大はしゃぎ。

 

この間まで「石破辞めるな」で、デモまで起きていたのに、

あの騒ぎはどこ行った⁉

 

なんかわからんが何度も優勝している(シャンパンファイト何回も観た)

ようなドジャースは、まだ本当の優勝はしてないんか⁉

 

「ばけばけ」はついにヘブン先生が松江に上陸して、

毎朝錦織先生(吉沢亮さま)は振り回されっぱなしで、

ヘブン先生は何で逃げてばっかり?

 

などと頭をフル回転してないと、ついていけません。

 

そんな中、本当に落ち着く「大人の読書会」ですが、

12月の課題図書は「肥後の石工(今西佑行)」

 

肥後の石工 (岩波少年文庫 78)

 

対象年齢が小学5・6年以上と書いてありますが、

内容は大人が読んでも読み応えある作品でした。

 

会員の中に、子供たちに読み聞かせをしている方がいて、

この本を読んでとても感動したから、ぜひ読んでほしいという要望で

課題図書になったわけです。


あらすじ

肥後の石工・岩永三五郎は、その実績を買われ、

薩摩藩に招聘され石橋を築くこととなった。

しかし、それらの橋には、攻められたときに、

要になる石を取り外すと全体が崩れ落ちるような特殊な仕掛けが施されていた。

薩摩藩は、この特殊な軍事機密を知っている三五郎たちを

肥後に返す気がなかった。

三五郎配下の石工たちは帰路の途中、薩摩の刺客に襲われ、

三五郎もまた徳之島の仁という刺客に狙われた。

しかし徳之島の仁は、三五郎の人となりを知り、

藩の命令に疑問を感じて苦しむ。

仁は結局、三五郎の身代わりに乞食を殺して薩摩藩へと戻る。

一方、三五郎は殺された乞食の遺児を肥後に連れ帰るが、

親の仇と恨まれてしまう。

三五郎・遺児たち・徳之島の仁の思いと苦しみを含みながら話は進行していく。

 

国際アンデルセン賞国内賞,日本児童文学者協会賞,NHK児童文学奨励賞受賞作.

 

江戸時代は、橋を架けるのも命がけで、

その地域の住民の生活のためというより、

藩の都合で、壊すことも意図せず、

情報漏洩を防ぐために、作った職人の命を奪う事も当たり前。

 

今となっては美しい観光名所になっている眼鏡橋と呼ばれる石橋にも

こんな大変な苦労があったと知り、本当に驚きました。

 

石で作る橋は、強さや美しさではなく、

ある要の石を抜くと、あっという間に壊すことができる、

という都合のよさがあったのですね。

昔は、何かと残酷です。

 

小学生でも読める本なので、分かりやすいけど奥も深い。

なかなか良い本でした。

12月の課題なのに、一気に読んでしまいました。

 

本日のパン。バターロール。

 

 

コロコロと良く太った形になりました。