昨日より令和7年度の「大人の読書会」が始まりました。
今年度は新人さん3名を含め14名となりました。
県立大学の図書館の勉強室に集まって、司書さんの司会で始まります。
今回の課題図書は、2025年本屋大賞を受賞した阿部暁子さんの「カフネ」です。

かなり売れている話題の本のようで、
図書館で借りようと思ったら100名待ちだったとか、
近隣の図書館にはなかった、という声が多くきかれました。


HPには、小説の中に出てくる料理を再現した写真があり、
これは料理の本か⁉と思いきや、
中身は現代社会の抱える様々な「生きづらさ」が描かれています。
家事代行サービス「カフネ」が訪れる家庭で垣間見える、
シングルマザーの疲労、認知症の親の介護に疲弊する娘、
育児に追われる若い夫婦、
家庭内のネグレクトやコミュニケーション不全など、
本当に盛りだくさんの内容、他人ごとではない大変さです。
その裏側にも主人公の周りの問題、弟の突然の死など、
サスペンスのような要素も組み込まれており、
話題の本というのがよくわかります。
会員の方々は、本当にたくさんの本を読んでおられるので、
問題が多すぎ、とか、表現が今風でそこで流れが止まってしまうとか、
深い読書感を述べられる方もいて、勉強になります。
「本屋大賞」は、書店の店員さんが選ぶ本なので、
すごく信用性があると思われているのもポイントですが、
選ぶ方も読まなければならない候補の本の数が多くて、
結局は読みやすいものが選ばれてしまう、
という、ここだけの話も出たりして、なかなか面白い会です。
私個人としては、読みやすくて、
色々な展開があって面白かったです。
是非ご一読を!
本日のパン。コーンツナハムパン。
+チーズで、ハイパーカロリーですが、めちゃ美味しいです。


