最近の映画は、初めの話題性に惹かれて観に行っても、
その良さが理解できないものが多いです。
自分が年を取ったからか?
作り手との感覚のギャップがあるからか…。
「スオミの話しをしよう」「侍タイムスリッパー」は、
?と思って終わりでした。
そして、昨日観た「CLOUD」は、
出演者に惹かれて行ったのですが、
またまた?で終わってしまいました。
貸し切りかと思ったら、後ろにおじいさんが一人いた!
2名のために上映してもらいました![]()
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主演の菅田将暉と黒沢清監督が初のタッグを組んだ、
集団狂気をテーマにしたサスペンススリラー。
転売業で稼いでいる若い男性と彼をめぐる人々が、
袋マスクの男の出現をきっかけに、
憎しみの連鎖に飲みこまれていく様を描く。
菅田扮する主人公・吉井の謎多き恋人・秋子を古川琴音、
吉井が雇う青年・佐野を奥平大兼、
ネットカフェで生活する男・三宅を岡山天音、
工場の社長・滝本を荒川良々、
吉井を転売業に誘う先輩・村岡を窪田正孝が演じた。
(HP解説より)
最初こそ、転売業というものの実態を描いていて、
詐欺まがいの商売のひどさを描いた映画と思っていたら、
そこから湧き出る憎悪の感情から復讐劇が始まり、
最後は40分にもわたり殺し合いが続きます。
終わり方も「えっ!これでいいの?」という感想。
映画の評価も、すごく高くしている人と、
私と同じような疑問を持って終わる人に二分化していて、
これは、一概にいえない内容なんだな、
という事だけはわかります。
結局、よくわからないので、
興味のある人は観に行って
感想お聞かせくださいね。
本日のスイーツ。フィナンシェ。
胡麻をトッピングして、ちょっと和風に。



