昨日は、柴咲コウ主演の「蛇の道」を観に行きました。

 

 

 

全編フランスでのロケ、

リベンジサスペンス物、

という興味深い内容。

 

全然知らなかったのですが、

実はこの映画は,1998年に

同じ黒沢清監督によって、

香川照之主演の日本映画で作られたものの

セルフリメイク作品だそう。

 

ストーリーは同じだけど、

主演が男性から女性に、

舞台も日本からフランスへ、

という映画です。

 

内容は、かなりハードで、

見るに堪えられないような場面も

多々出てきます。

(子供の誘拐殺害事件の犯人捜し、

その犯人と思われる人間に対しての拉致監禁、拷問など)

 

なので、私にとっては辛い映画のパターン

になってしまいました。

 

ただ、柴咲さんのフランス語が素晴らしい。

(と言っても、発音面などはわかりませんが)

 

全部セリフがフランス語って、

喋れない人にとっては

本当に大変な作業だったと思います。

 

半年前からレッスンを受けていた

というけど、そんなことで覚えられる?

 

異国語を喋って演技もして、

感情表現もして、

それだけは凄いと思った。

 

でも、フランスロケといっても

他のキャストがフランス人で

フランス語を喋っているけど、

フランスらしい景色などほとんどなく

(たまに町並みは映るけど)、

殆どが汚い何もない廃工場のようなところ。

 

なんかもったいない。

 

勿体ないといえば、

共演者の一人に西島秀俊さんがいますが、

この人の存在も謎。

全くストーリーには関係ない感じで、

いる?

 

ついでに、柴咲さんの夫の

青木崇高さんも

パソコンの画面でline通話してしているだけで、

勿体ない。

 

重要な役っぽいけど。

 

などと、辛い映画には文句が色々でる。

 

ほんと、ごめんなさい。