本日は文化講座「源氏物語」

 

 

 

4月5月が休講だったため、

3か月ぶりです。

 

予習復習もしないので、

前回のことなどすっかり忘れ、

始まる前の10分間ぐらいは、

前の資料をザ~っと読んで

思い出すのに必死です。

 

何というダメ生徒でしょう。

 

今日は「須磨」。

 

ざっくりのあらすじは、

光源氏が朧月夜との密会が発覚し、

窮地に陥ったため、

自ら身を引いて、

須磨に移り住むことにした。

(この出発までが

グズグズしていて、

なかなか事が進まない)

 

都から高貴な人が流れてきた噂は

すぐに広まりました。

 

須磨の隣国の明石には、

桐壺更衣(光源氏の母)の

いとこの明石入道が住んでいて、

自分の娘を光源氏に嫁がせようと

画策し始める。

 

光源氏は、

都の人々と手紙を交わしたり

絵を描いたりしながら、

孤独な日々を過ごしていました。云々…。

 

もっと田畑を耕したり、

物を作ったり、

生産性のあることはできんのか!?と、

思いつつ、

何もすることがないというのも

辛いものかなあ。

 

高貴な人々は、

下々の人間のやっていることなど

理解不能でありましょう。

 

授業で難儀なのは、

文章を10行ずつぐらい

順番に音読しなければなりません。

 

 

これが面白いほどみんな読めない。

 

みんな一緒でよかった!

 

句読点は書いてあるものの、

文節がわかりにくいので、

抑揚もなく、

まるでAIのような読み方になります。

 

いつも自己嫌悪…だけど、

読み終わった安ど感で1分もしないうちに

すぐ忘れます。

 

こんなまったりした授業ですが、

なぜか面白い。

 

先生が当時を見てきたかのように

解説されるのも面白い。

 

自分で読む意欲が生まれたら

もっと面白いでしょうね。

 

すみません、進歩がなくて。

 

 

本日のパン。シナモンロール。

 

久々の菓子パンです。

シナモンの香りがたまりません!。