昨日の映画の帰り、
どうしても行きたいところがあったので寄り道をしました。
「原鹿(はらしか)の旧豪農屋敷」という、
いかにも重厚な雰囲気漂う名前ですが、
そこら辺の古民家とは全然格が違う
大きく立派なお屋敷でした。
江戸時代中期に分家して原鹿地区に居を定めた
旧地主豪農江角家の屋敷です。
斐伊川の度々の水害のため、
明治時代、当初の位置から現在地に移って建築されたもので、
主屋・新座敷・門座敷・大小の蔵・前庭園・本庭園が整っており、
貫禄のある豪華な佇まいです。
出雲流枯山水庭園の短冊形踏み石(4.6m)は日本一の長さ、
屋敷を囲う屋敷林の規模は出雲最大規模だそうです。(ネットの説明より)
お隣の市なのに、今まで所在を知らず初訪問です。
ここでクラフトフェアをやっているので、ぜひ行かねば!
とても広いですが、
とにかくたくさんのお店が出店しているので、
本当のお屋敷の風景はぜひHPを開いてみてください。
原鹿の旧豪農屋敷 | 斐川環境AMYネット21 (amynet21.net)
原鹿の旧豪農屋敷 ― 島根の隠れた名庭園…島根県出雲市の庭園。 | 庭園情報メディア【おにわさん】 (oniwa.garden)
出店工房はクラフト部門が30弱、
天然酵母パンなどの食部門が10弱、
あとキッチンカーや癒しブースが6店など、
内容も豊富で、
行ったときは平日夕方にも拘らず,
大変賑わっていました。
ここらの豪農は、武家屋敷と引けを取らないぐらい大きく、
本当に勢力を持っていたのがよくわかります。
出雲地方は、とにかく平野が広く
全てのものが広大で気持ちがいいですね。
私にとって未開の地がまだたくさんありそうなので、
開拓していきたいですね。