今回の短い上京で、唯一行きたかったところです。
最近美術館は、前もって日時指定で
予約しなければならないところが多いですが、
ここはどこにもそういったことが書いてありません。
これは自由で嬉しい。
今日の最高気温は24℃で、
明日からの夏日よりかはちょっとましかも。
それでも日差しは強く、日傘のお世話になります。
久しぶりの明治神宮は多くの観光客でにぎわっており、
特に最近顕著な欧米人の圧倒的な多さ!
田舎の10年分ぐらいの数を見た感じです。
本当に韓国語や中国語を聴かなくなりました。
明治神宮ミュージアムでは、
「受け継がれし明治のドレス展」を開催しています。
令和6年は昭憲皇太后百十年祭に当たり、
これを記念して多くのドレスが展示されています。
大聖寺(京都)が所有する昭憲皇太后御大礼服は
近年、明治神宮も参画する
大規模な修復プロジェクトが実施され、
令和5年に永年保存に必要な基本的修復の完了後、
本展が東京では初公開となります。
今に受け継がれし明治の洋装を表徴する
昭憲皇太后の大礼服を、
修復復元過程にふれるとともに、
宮中へ洋装が導入される以前の
重要儀式で昭憲皇太后がお召しになられていた装束、
いわゆる十二単なども併せて、
広く紹介する展示です。(ネット説明より)
ドレスと言えば、
ヨーロッパの王室などの者を想像するので、
非常にきらびやかなものををイメージしますが、
誰もが思った第一印象は
「ちっちゃ!」
だと思います。
ポスターもドレスだけしかアップしてないので
大きさが分からないですが、
推定140センチぐらいしかないのでは?
しかし、5年もかけて修復されただけあって、
豪華で美しい、
手の込んだ刺繍はいつまでも観ていられます。
残念ながら、全部撮影禁止なので、
展覧会情報をご覧ください。
受け継がれし明治のドレス展覧会情報|明治神宮ミュージアム|明治神宮 (meijijingu.or.jp)
その後、折角なので本殿を参拝。
あのお正月の初詣でとは
比べ物にならないぐらい少ない数なので、
サクサクと参拝できました。
思い返せば、お正月、
日本で一番人出の多い場所への初詣は(確か300万人ぐらい)
イスラムの巡礼と同じぐらい命がけでした。
前の人の背中しか見えん!
自分の居場所が分からん!
賽銭箱が見えん!
などと文句しか出てこない初詣、
一生に一度は経験してもいいかも。
御朱印は、自筆の長蛇の列に並ぶ元気はなく、
日付だけ書いてもらう「お急ぎの人」の列へ。
令和元年の天皇陛下御即位記念御朱印も頑張って並びましたね~。
いつ行っても、清々しい気持ちになる明治神宮、
東京で一番気持ちの晴れる場所です。
原宿は更に凄い人出で、歩く勇気はなく退散です。