昨日は、横浜みなとみらいホール25周年音楽祭
「反田恭平・JNO(ジャパンナショナルオーケストラ)新曲演奏会」へ。
日本を代表する音楽家で、
横浜みなとみらいホールの前館長を務めた池辺晋一郎氏が、
反田恭平のために作曲した新作協奏曲の初演です。
みなとみらいホールは初めてでしたが、
近代的な駅からホールまでが数分で行け、
キャパも2000席あまり、
四方からステージを観ることができる素晴らしいホールでした。
今、最もチケットの取れないピアニストといわれる反田さんと、
彼の率いるJLOのコンサートというプラチナチケットでしたが、
運よくゲットでき、スキップして出かけました!
反田さんは、2023~2025年、
みなとみらいホールのプロデューサーをされているので、
3/19~24まで、彼が企画した様々なコンサートが催されています。
入り口には、等身大のパネルがあり、
隣に並んで記念撮影する人も。
クラシックのコンサートで、こんな様子は初めてで、
アイドル並みの人気です。
「題名のない音楽会」からも記念の花が。
演奏会は4時からでしたが、すでにステージの上では、
メンバーによる演奏でお出迎え。
一部は、池辺さん作曲のピアノ協奏曲《草が語ったこと》。
反田さんの弾き振りです。
ピアノを弾きながら指揮もする、という超難関の演奏です。
知っている曲ならまだしも、
一瞬一瞬で場面が変わる、
とても緊張感のある曲でした。
コンサートマスターの岡本誠二さんのリードも
素晴らしいものでした。
比較的短い曲でしたので、
演奏が終わった後池辺さんがステージに招聘され、少しお話を。
そして、「折角だから反田さんのソロが聴きたいですね」とリクエストされ、
演奏されたのは「トロイメライ」。
小林愛実さんの演奏に引き続き、今週2度目。
ご夫婦とも、なにか思うところがあるのかも…。
二部はブラームスの交響曲で、
これは反田さんが完全に指揮者です。
一段と迫力ある、また聴衆を惹きつける指揮で、
JNOの演奏も、さすがの美しさでした。
演奏終わりにはスタンディングも出ました。
カーテンコールは撮影OKだったので、こんな感じ。
見渡すと、反田さんのファンは、
意外と中高年のお姉さま方が多い。なるほど。
このあと、まだ2階の客席ホワイエで
JNOのメンバーによるキャンドルイベント
(キャンドルの中での演奏会)があるようでしたが、
ちょっと遅いので失礼しました。
今日は、中学生プロデューサー修了生の企画した
コンサートがあるようです。
今回の上京の目的は、旬の音楽を聴く!
という事でしたが、本当に素敵なコンサートでした。
反田さん、小林さんの演奏が聴けて、大満足です。
本日のスイーツ。イチゴのケーキ。
スーパーで美味しそうないちごに惹かれ、
クリスマスでも誕生日でも記念日でもないのに、
意味もなくケーキを焼いてしまいました!
アホにもほどがある。