最近の演歌のコンサートは、結構な名の知れた歌手が
3,4人まとまって出演するのは当たり前、
歌謡コンサートとなると
10人ぐらいの歌手の人が出てももう珍しくありません。
いわゆるコラボというのですね。
昨日のコンサートは、
クラシック界のソリスト級の方が8人、
その他のメンバーを含めると20人以上の出演で、
しかも破格に安いお値段、
本当に素晴らしい演奏会でした。
コロナ禍で、コンサートから遠のいたお客さんのために、
そしてクラシック界のプレーヤーのために、
クラシック音楽に携わる事業者唯一の統括団体である
一般社団法人日本クラシック音楽事業協会が、
文化庁の助成を得て主催されているものです。
小ホールは室内楽、大ホールではオーケストラなどの
コンサートです。
元NHK交響楽団のコンサートマスターの
ヴァイオリニスト徳永二男さん、
ショパンコンクールで日本人最年少入賞を果たした
ピアニスト横山幸雄さん、
様々なコンクールで優勝している
ヴァイオリニスト漆原啓子さん、川田知子さん、南紫音さん、
ハーピスト吉野直子さん、
チェリスト佐藤晴真さん、
カウンターテナーの村松稔之さんなど、
単独コンサートができる人たちばかりです。
それぞれ、1~2曲弾かれた後、
他のメンバーを加え弦楽のコンサートがあり、
内容的にまったく飽きない、ぜいたくなコンサートでした。
しかも、私は7列11番という
真ん中の通路の一番前というすごい席、
と思っていましたが、
前の6列が全部舞台にしてあったので、
実質最前列、
いわゆるかぶりつきの席でした。
もう、演奏者の表情から、衣装の質感まで
はっきりわかるすごい席!
お隣と、そのまたお隣の全く知らないおばさま方と
始まる前から大興奮で、
「こんな席だなんて知らなかった!」と
大盛り上がりで喜んでおりました。
個人的に一番感動したのは、ハープの吉野さんの演奏。
ハープは目に見えないところで、
両足で7つのペダルをしょっちゅう操作しています。
目に見えるのは、赤い印以外は
みな同じに見える縦に張ってある弦。
どうやって場所を覚えているのか、
どうやって楽譜を読解していくのか、
本当に摩訶不思議、演奏以前にただただ難しい!
と思う楽器でした。
それを一音の間違いもなく、
表情豊かに演奏されている姿は、
感動以外の何物でもありません。
先日の上原ひろみさんもすごかったけど、
今回もすべてが超満足の素晴らしいコンサートでした。






