クラシックとジャズのプレーヤーの2台ピアノコンサートを聴きに行く。
二人とも30代前半の若いお兄さんだが、
松永さん(ジャズ)は、10代のデビュー当時から知っている。
とても勢いのある元気なお兄ちゃんだったが、
いつの間にか立派な演奏家になっていた。
一部はそれぞれのソロ演奏。
2部は2台のピアノを向い合せてのデュエットで、
クラシックの曲やディズニーの曲をジャスにアレンジしたり、
ジャズの名曲「ラプソディーインブルー」や「ラ・フェスタ」などを、
斬新なアレンジで演奏された。
二人の出会いは、10代のころ
中野さんがアメリカのジュリアード音楽院へ留学中、
松永さんが何の行先も決めずバッグパックで旅行中、
偶然に音楽院ののカフェで出会い、
そこからお互いピアニストということで気が合い、
現在に至るまで付き合いが続く話や、
松永さんのお母さんはお隣の鳥取県米子の出身なのに、
島根には来たことが無く、
なんと47都道府県の中で、最後に訪れた県であることなど、
たくさんの楽しい会話を挟みながら進む。
力強い演奏と、繊細な演奏が多彩に組み合わさっており、
あっという間のプログラムだった。
とても楽しかった!



