六社参りの続きです。
この順番通り回るのではなく、
話題性のあるところから書いているので誤解のなきように…です。
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この神社は出雲の国の縁結びの大親神を祀るとされている。
他の5社の厳かな佇まいとは全然違っていて、桁外れに明るい雰囲気だ。
 
八岐大蛇退治で名高いスサノヲノミコトと、
国の乙女の花と歌われた櫛名田比売命(クシナダヒメ)の夫婦が祭神で
恋愛成就の大神として知られるパワースポットだ。
従って若い女性が多い。観光客も多い。
 
   観光バスから降りた人々         七五三のお参り
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神社正面の空き地に椿の巨木がある。
の椿は、連理椿とか夫婦椿という名で呼ばれていて、
現在は境内に3本の夫婦椿がある。
東京資生堂の花椿会はこの玉椿の名木を神聖化したもの。
 
 
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夫婦椿とは、二本の木が一本の木になっている椿でとても珍しい。
その上、年によっては二葉が現れることもあって
その葉がまるで愛の象徴であるかのようにハート型になっている…らしい。
 
 
鳥居をくぐると、石碑がある。
ヤマタノオロチを退治するとき
スサノヲノミコトがクシナダヒメを佐草の里の大杉(奥の院)を中心に
八重垣を造って隠した。 
そして大蛇を退治して、日本最古の和歌といわれる
八雲立つ出雲八重垣妻込みに八重垣造る其の八重垣を」という
喜びの歌を詠った。
この歌は、「出雲」の国名の由来だそうだ。
その歌碑がこれだが、字はほとんど読めない。
 
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普段境内はもっと広いのに、社務所などの仮社が建っていて、
妙に狭苦しくなっている。
 
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境内を入った左手に、宝物収蔵庫がある。
ここには、スサノヲやイナタヒメなど6神像を描いた板絵が展示してある。
以前は本殿の外壁に使用されていたもので、
白土を塗った上に岩絵具による極彩色の祭神が描かれている。
室町~桃山時代の作とされ、国の重要文化財となっている。
 
  イナタヒメノミコト               スサノヲノミコト
 
 
社殿後方には「奥の院」が鎮座し、
 
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鏡の池」と呼ばれる神池や「夫婦杉」と呼ばれる2本の大杉、
連理の椿」がある。
 
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鏡の池」はクシナダヒメが、スサノヲノミコトに勧められ、
この社でヤマタノオロチから身を隠している間、
鏡代わりに姿を映したと伝えられるもので、良縁占い(銭占い)ができる。
 
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社務所で売られている薄い半紙の中央に、小銭を乗せて池に浮かべると、
お告げの文字が浮かぶ。
紙が遠くの方へ流れていけば、遠くの人と縁があり、
早く沈めば、早く縁づくといわれてる。
 
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また、紙の上をイモリが横切って泳いでいくと、大変な吉縁に恵まれるそう。
 
「鏡の池」の周りは、たくさんの人で賑わっていた。
ここだけ、世界が急に神社からかけ離れた「占いの館」っぽくなっていた(笑)
 
   拝殿                   本殿
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最近は綺麗なお姉さんの八重垣神社専門ガイドさんが案内してくれる。
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この地は、「古代結婚式発祥の地」と言われている
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境内にある「山神神社」夫婦和合、安産、子宝、そして下半身の病に。御神体が
 
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とにかくてんこ盛りで、賑やかな神社だ。
私の通った高校のすぐそばにあるので、高校時代はよく来て遊んでいたが、
こんなに観光客がいっぱいいる雰囲気ではなかった。
いい意味で、時代の波に乗った現代的な神社になった(笑)
他の5社が昔の雰囲気そのままなので、ここはこれで良い…ということにしましょう。