昨日ロシアに隕石が落下して、1200人もの人が負傷した。
時間が日中だったので、映像がたくさん撮られていて、
その衝撃波のすごさが伝わってくる。
隕石の直径は17m、重さは1万トンというのは想像もつかない。
最初原因がわからないときは、爆弾投下かと誰もが思うだろう。
怖い
隕石といえば、
1992年12月10日の午後9時頃に
県内美保関町の民家の二階の屋根に、
重さ6380gの隕石が落下した。
当時これはすごいニュースになり、
ローカルニュースでは毎日のように放送されていた。
その後の調査の結果、この石ははるか46億年の昔、
太陽系の誕生と共に生まれ、
今の形になってから6100万年の間
宇宙を旅してきた隕石であることが判明した。
また、地球上には存在しない物質が発見されるなど、
多くの貴重なデータが得られ、
宇宙の謎の解明に大きな期待が寄せられた。
これがどんどん大事になり、
ついにはメテオプラザというホールが
30億円の建設費を投じて建てられ、観光スポットになってしまった。
スゴイ隕石効果だ!
こんな形のホール!(HPより) いん石の形をしている
いん石は常に展示されている
6キロの隕石が,町の活性化に役立った。
去年12月には、女性宇宙飛行士の山崎直子さんが
「美保関いん石落下20周年記念講演会」に呼ばれ、
「宇宙の神秘に魅せられて」という講演会をされた。
この町のイベンターは素晴らしいデス。
ロシアのように巨大すぎると、
町に被害をもたらしただけで、観光には役立たないでしょうね…
