第15章 君はまるであの花のようで | 好きになるこの瞬間を

好きになるこの瞬間を

だんだん知ってしまう
         自分の気持ち 

          『キミが好きです』

     この瞬間          恋に落ちた

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ピーッ

《35-8で  2年4組の  勝ちです》

《2年4組の   優勝です》


直「なず」

「ん」

そういってセンパイは右手を差し出す

なず「イエー☆」

ぶはっ

なず「⁉︎」

直「ちげーよ」

「手  広げて」

なず「  ?     ?」

え…

手にあったのは雛センパイのピアス

直「オレ   部活戻るよ」

「オレ  ちゃんと頑張るよ」

「つらくても逃げないで   頑張って」

「学校楽しかったなった
                       笑って卒業する」

「ーそれができたら
                   ピアス返してほしい」

スーっと涙が零れる

なず「私が預かってて  いいんですか?」

直「なずじゃなきゃダメだよ」

センパイは変わろうとしてる

私も変われるかな

センパイの涙ではなく

笑顔に咲く   そんな花になれるかな