断食が間も無く終わりを告げるインドネシアはジャカルタからこんにちは、加藤ひろあきです。みなさま、いかがお過ごしでしょうか？ハッピーな週末を過ごしてますか？
今日は私ごとですが、また一つご報告です。
先日、このブログに「新人俳優賞（男優）」にノミネートされた！！という記事を書かせて頂きました。
インドネシアでも大きな映画賞の一つなので、自分自身このノミネートを大変ありがたく、喜んでおりました。
と、それから一週間ほど経って「Piala Maya」から新たにタグ付けされた投稿を見てみると、なんと、加藤ひろあき、先日の11人のノミネートからさらに「優秀新人俳優賞」の5名に選ばれておりました！！
しかも今度は写真付きで！！！
この5名の中からいよいよ「最優秀新人俳優賞」が決まるらしいです。
ここまでの道のりで十分に満足なのですが、せっかく可能性があるなら発表の時まで「最優秀」を信じて待ちたいと思います。
他のみんなは20代だし、僕の隣に映っている人はインスタのフォロワー500万人の化け物インフルエンサーだし、その隣の人もコンテンツクリエイターとして60万人以上のフォロワーがいてドラマでも活躍してるし、僕の上に映っている二人に至っては期待の大型新人としてメディアに取り上げられてるし、そんな中に混ぜてもらって大変光栄です。
マネージャーからはあんまり年齢のことは言うなと言われていますが、僕は「新人俳優賞」に40歳でノミネートは最高の栄誉だと思ってます。
何歳から始めても遅すぎることなんてねーぞ、と。
「始まりはいつも、今」と僕が尊敬する脚本家の方がセリフに書いていましたが、まさにその通りです。
諦めずにやり続けられるか、また諦めずにやり続けられる環境があるかが大切なんだと思います。諦めたくなくて、続けたかったけど環境や状況がそれを許さなかったという人も大勢いるわけです。
その中には光り輝く才能を持っていた人も多くいたわけで、その人たちには才能では叶わなくても、続けることで追い抜ける可能性があるというのがこの世界の面白いところ。
僕なんてそういう意味では歌だって、演技だって、インドネシア語だって、今仕事になっているものはどれも他の人より突き抜けた才能があったとは微塵も思いません。
そんな才能があったら20代の頃にとっくに日本で売れていたと思います。
しかし、現実は日本ではまったく声がかからなかったし、売れていなかったし、エンタメだけでご飯を食べていくなど夢のまた夢でした。
それが今、インドネシアでこうして40歳を迎えても活動でき、昨年出演した初めての映画で「新人俳優賞」を頂いている。
それが僕が活動する国を変えて、自分がより活躍できる環境に飛び込んだということも大きいのですが、その活動のなかで自分が挑戦し続けられる環境を作れたことが大きかったと思います。
まずは両親に感謝だし、よしもとに入らせて頂いたこともそうだし、オンラインサロン「インドネシアよりテリマカシBanyak」を通じて支援して下さっている方々の存在もそうですし、その他にも僕を応援してくれる個人や企業のみなさんの助けなしにはこうして活動を続けることはできません。
だらだら続けることがいいこととは必ずしも思わないけれど、信念を持って日々を懸命に過ごしていたらいつの日か届かないと思っていた才能やレベルまで到達するということはあるのかもしれないですよね。
でもそれにも必要なのはやっぱり時間で、カメがウサギに追いついて追い越すにも時間がかかる。急に何かを成し遂げられることはないので、続けられる「時間」その為の環境があったことが僕にとっては大きなことでした。
小難しいこと書いてきましたが、要は優秀新人賞の五人にさらにノミネートされて嬉しい！というご報告でした。
前回も少しお願いさせて頂いたのですが、もしよろしければ映画賞「Piala Maya」「新人俳優賞」の投稿のコメント欄にコメントを書き込んでいただけないでしょうか？
日本語でも構いませんし、英語でも、インドネシア語でもありがたいです。
コメントの中に「#TeamHiro」と入れて頂けると嬉しいです。
そのコメント一つが選考にも関わってくるので、ぜひよろしくお願いいたします。
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引き続き、温かい応援よろしくお願いいたします！
それではあなたにとって、今日が昨日よりちょっとでも良い日でありますように。
ひろ。