去る7月21日（木）に加藤ひろあきの最新シングル「Tidak Apa-Apa」がデジタルで配信されました！
同時にYouTubeにてミュージックビデオも公開されています。
今回のミュージックビデオは、東京からジャカルタに移住して8年間ずっと同じアパートというか下宿、インドネシア語で言うと「kost」に住んでいたんですが、そのkostとご近所さんをフィーチャーして作っています。
齢39歳になってありがたくも未だに音楽や芸能の活動を続けさせて頂いていて、日々もがいて色々なことにチャレンジしては成功したり失敗したりしてるわけですが、そんな日々のなかで「ありのままの自分」であること、それを臆することなく提示することがとても大切なことだと感じるようになりました。
かっこつけたり、背伸びすることも大事でそれが人生に良い影響を与えることだって多くあるのですが、そればかりだと自分の内にある大切な気持ちや衝動を見逃してしまったりするよなあとぼんやり考えていて、そんな時にインドネシア人が日常でよく使う「Tidak Apa-Apa」という言葉が頭に思い浮かびました。
この「Tidak Apa-Apa」は「大丈夫、平気、なんでもない」とかって訳されるインドネシア語ですが、掘り下げていくと深い言葉だよなあとも思うわけです。
これまで留学時代の1年間を含めれば合計で9年間このインドネシアに住んでお世話になっています。この9年間でインドネシア人が掛けてくれる「TIdak Apa-Apa」に何度救われたかわかりません。
僕は性格的にあれやこれやと考えすぎてしまう性格なので、インドネシアで長く過ごす前は「Tidak Apa-Apa」の心持ちに全くなれませんでした。
いや、そんな今もきっと余裕がない時はたくさんあって、勝手に思い詰めて追い詰められるみたいなこともあるんですが、それでもインドネシアの人が笑顔で掛けてくれる「Tidak Apa-Apa kok!：大丈夫だって！」に勇気づけられたりしてるんですよね。
そんなお世話になりすぎている言葉「Tidak Apa-Apa」にフォーカスした楽曲を作ってみたくて出来たのが今回のこの新曲です。
インドネシアで時を過ごしたことがある方、インドネシアの友人がいる方、インドネシアに触れたことがある方なら間違いなくこの言葉「Tidak Apa-Apa」にも触れいていることと思います。
今回の新曲はそんなみなさんにインドネシアのあの風を感じてもらえたらと思っています。是非ミュージックビデオと合わせて新曲「Tidak Apa-Apa」味わってみてください。
僕の家の近所の人たちみんな素敵な人たちばっかりで、全員じゃないけどこのミュージックビデオに収められて良かったです。
良い顔して笑うんですよ、みんな。それが日常。
僕がここで過ごしている「ありのまま」です。
あとは家に勝手に入ってくる猫ね。
「Manja：甘えん坊」って名前つけてます。
その猫に今回のミュージックビデオの主役張ってもらってます。
あとでご褒美に多めに猫缶あげときます（笑）
今回の曲もみなさんの人生のふとした時間に寄り添える楽曲になりますように。
それではあなたにとって今日が昨日よりちょっとでも良い日でありますように。
ひろ。
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2022年3月9日より加藤ひろあきのオンラインサロン「インドネシアよりテリマカシBanyak」がスタート致しました！
「インドネシアよりテリマカシBanyak」はインドネシア・ジャカルタにて、ミュージシャン、俳優、MC、小説・楽曲の翻訳など幅広くエンタテインメント活動を行っている加藤ひろあきが、インドネシアで感じる日々の想いをダイレクトに伝え、そしてこれから取り組むプロジェクトを構想段階から共に考え、創りあげていく会員制のオンラインサロンです。
プロジェクトを進める上での挑戦、ぶち当たる壁、それに伴い必ず起こるであろう問題、そこから得られた学び、考え方、導き出した答えなどをリアルタイムで1番近くから見ていただけます。ここでしか見られないありのままの"加藤ひろあき"をメッセージと共に皆さまに届けていきます。 異国での葛藤の生中継が皆さんの日常を少しでも彩り、生きる上で何かのヒントになりますように。
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