本編に入る前に告知をさせて下さい。
加藤ひろあきがモデルを務めるインドネシアの革靴ブランド「Mario Minardi」のナショナルバティックデー限定モデルが絶賛発売中です。
バティック模様の入った限定の靴以外にも、インドネシア製最高級の様々な型の革靴が販売されているので、是非一度ウェブサイトを覗いてみて下さい。
日本での販売も高島屋等で行っていますので、よろしくお願い致します。
ちなみに先日の撮影の様子は以下から。
さて、今日も「PPKM : 公衆活動制限」発令中のインドネシアはジャカルタからお届けです。
今日は昨日の記事の中で書けなかったインドネシアの新型コロナウイルスを取り巻く状況を改めて紹介したいと思います。
まずは昨日のコロナ関係のデータから一緒に見てみましょう。
新規感染者数: 1,404人
回復者数: 2,558人
死亡者数: 77人
治療中: 29,823人
となっています。
一日あたりの死亡者数が1000人前後で世界トップになり、一日の新規陽性者が5万人を超えていた7月あたりから比べるとだいぶ事態が収束してきていることが伺えます。
とはいえ、まだ新規感染者数は1000を超えていたり、77人の方が亡くなったりしているので完全に過ぎ去ったとは言えませんが、ひとまず第二波は何とか乗り越えたと言えそうです。
#亡くなられた方のご冥福をお祈り致します
そんな中、今後に期待が持てるニュースが入ってきています。
記事の内容はズバリ「2021年10月14日より、バリ島のングラ・ライ国際空港のインターナショナルフライト解禁へ」です!!
おぉぉぉぉぉー!!!
バリ島の皆さん、おめでとうございますー!!
一年半以上、国外から観光客を迎えることが出来なかったバリ島が遂に少し開くことになりそうです。
これは10/18まで延長が決定している「PPKM : 公衆活動制限」の試験的緩和策の一つで、10/14からスタートするものです。
いくつかの項目をクリアした人がングラ・ライ国際空港からバリ島への入島が可能になります。
その項目の第一番目が入国可能な直前滞在地なのですが、今回選ばれたのは、、、
韓国
中国
アブダビ
ドバイ
そして、
日本!!!
ということで、日本からのバリ島に入れることになりました!!ぱちぱちぱちぱちー!!
これまでももちろん就労ビザや観光ビザ以外のビザを持っている人は入国も入島もができましたが、今回ビザの種類を問わず上記の直前滞在地からの入国が認められることになります。
但し、これはあくまで試験的な導入が検討されているルールであり、ここから10/14までの期間で変わる可能性もあります。
バリ島に入ってくる外国人は必ず自分名義の予約で八日間自主隔離をするホテルの予約が必要で、ワクチン接種も完了している必要があります。
#ホテル費用はもちろん自費です
「PPKM : 公衆活動制限」のジャワ島・バリ島管轄のルフット海洋・投資調整大臣は、このように新たな試験的緩和を打ち出せるのはこれまでの「PPKM : 公衆活動制限」をしっかり行ってくれた国民の皆さんの努力の賜物であり、改めて感謝したい。ただ、ここからまた状況が逆行しない為にもしっかりと健康プロトコルを遵守しながら生活してもらいたいと記者会見で述べています。
ともあれ、これまで大打撃を受けて悲惨な状況だったバリ島の観光事業に一筋の光が差し込んだと言えそうです。このまま状況が悪化せずに推移していくといいですね!
こちらは保健省のブディ・グナディ・サディキン大臣の記者会見での発言なのですが、「インドネシアのワクチン接種人数が日本に次いで世界5位になった!」という内容です。
確かにワクチン接種人数を見ると一億人弱で世界5位となっているのですが、忘れてはいけないのはインドネシアの人口ランキングは世界4位であり、日本の倍以上の人口を抱えているということなんですよね。
#ちなみに日本の世界人口ランキングは11位
インドネシアメディア「CNN INDONESIA」も記事の中で書いていますが、もちろん接種人数のランキングが上位であることに越したことはないが、それよりも見なければならないのは国民の何%が接種済みであるかということで、そのデータで見るとインドネシアは未だに19.33%で世界103位となっています。
そう、これは前回の記事にも書いたようにインドネシアの都市部ではワクチン接種がかなり進められていますが、それ以外の地域にはなかなか行き届いていないことを意味しています。
ジャカルタのみの接種率は90%近くに上っているとするデータもあり、地方での接種がいかに進んでいないかがこの事からもわかるかと思います。
今後はこのワクチン接種をジャワ島・バリ島以外で如何に迅速に進めていくかがインドネシアのコロナ関係の規制緩和に繋がってきそうです。
最近ではモデルナやファイザーなどもかなり巷に出回ってきてるので、比較的運搬のしやすい条件で打つことができるシノバックやシノファーム、アストラゼネカなどは地方へもどんどんと送られているという話もあります。
僕も含めてまだ一回目の接種しか完了しておらず、二回目はこれからという人もいると思うので、各自どこでどんなワクチン接種が行われているのかなど、調べてみる必要があるかと思います。
またこのブログでもその辺りの情報もかければと思っていますので、また遊びに来てください。
というわけで、今日はバリ島のインターナショナルフライトがいよいよ解禁だよ!というニュースをお届けしました。少しでもお役に立てれば嬉しいです。
それではあなたにとって、
今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。
ひろ。