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さて、今日も「PPKM:公衆活動制限」が発令中のインドネシアはジャカルタからブログを元気に更新していきたいと思います。
昨日は「PPKM:公衆活動制限」の効果測定日で、予想通り昨晩発表がありましたので、早速その内容を見ていきましょう!
まず最も根本的な発表としては「PPKM:公衆活動制限」は2021年9月20日まで延長されることが決まりました!
これ自体はパンデミックが続く限り「PPKM:公衆活動制限」は続く、とそもそもルフット対策大臣が発表しているので驚くことはないかと思います。
問題はその中身やレベルの上げ下げなので、その辺りを見ていきましょう。
今回の目玉はこちら、バリ島の「PPKM:公衆活動制限」レベルが4から3に下がりました!おめでとうございますー!!
これで観光受け入れ再開に向けて、一歩踏み出したというところでしょうか。
ただ、「PPKM:公衆活動制限」ジャワ島・バリ島統括のルフット大臣はバリ島で宗教関係の行事が頻繁に行われ、密が生まれていることを懸念しており、レベル3には下がったもののクラスターが発生していないかどうかは引き続き監視していくと述べています。
これでジャワ島・バリ島に関して言えば「レベル4」に指定されている都市が残り3都市:チレボン、プルワカルタ、ベレベスのみとなりました。
今回の記者発表の中でルフット対策大臣は「他の国や地域で起こったことから学び、感染の波を起こさないよう、ぶり返しの無いように慎重に対策を行なっていく」と発言しています。
レベル4から3や2に下がったからといって、それで自由になるわけではなく、毎週の効果想定の結果次第では再びレベルを上げることも検討することもあるようです。
一方、ジャワ島・バリ島以外に目を向けるとまだ23の地域がレベル4に指定されています。ただこれらの地域も数値は改善傾向にあり、9月20日の効果測定の際にレベルの設定を改める可能性もあるとのこと。
特に病床使用率の改善が各地域で見られていることで重症化する患者や治療が受けられない患者が減り、死亡者数も減ってくるという好循環になり始めています。
詳しい数値は記事をご覧ください。
そして今回発表されたもう一つのルールが海外からの渡航者に関するものです。
先ほども書きましたが、政府は第二波を抑え込め始めた今、第三波を絶対に発生させないよう行動していくことを発表しており、特に越境を制限する、すなわち海外からインドネシアへの渡航者をしっかりと制限する方針を発表しています。
これは陸海空問わず、です。
現在、国際線が発着できる空港はチェンカレンのスカルノ・ハッタ国際空港とマナドのサム・ラトゥランギ空港の二港だけとなっています。
基本的にはワクチン接種が完了していること(二回接種しなければならないワクチンは二回目の接種が完了しているという意味)、それ以外に三回の「PCR検査」と「8日間の隔離」を絶対条件とする旨が改めて昨日発表されています。
詳しくは大使館などのホームページでご確認ください。
政府はインドネシア国外で新たに発生してる「ムー株」「ラムダ株」「C.1.2株」がインドネシアに入ることを警戒しており、しばらくはこの国際便発着制限と水際対策を行なっていく方針です。
というわけで、今回ジャカルタは「レベル3」据え置きということになりましたが、学校の対面授業が今日から始まっていたり、映画館が開いたりと、一歩ずつ「レベル2」へと近づいている感じです。
このままぶり返さないことを祈りつつ、今日も気張っていきます!
今日はここまで!この記事があなたの役に立っていれば幸いです。
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それではあなたにとって、
今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。
ひろ。