本編に入る前に告知をさせてください。
今週末、9月5日(日)夜11:00から加藤ひろあきがNHKBS1の番組「市民が見た世界のコロナショック7月〜8月:BS1スペシャル」に出演致します!
タイトルにある通り、この番組は各国に住む人がそれぞれの視点でコロナと向き合っている様子を追いかけたドキュメンタリーになります。
実はここ一ヶ月弱、インドネシアでの生活の様子、特に新型コロナウイルスにまつわる出来事や行動、考え方、そしてワクチン接種の様子などをこの番組に密着取材してもらっていました。
密着取材といってもNHK BS1の撮影クルーがこちらに来たりはできないので、基本的には自分で撮影を行いながら、その時々で心境をモノローグで語ったり、特には妻のアリーナと話したりということを一ヶ月弱続けていました。
海外に住む日本人である僕が新型コロナウイルスとどう向き合ってきたのかをなるべくリアルにお届けしたつもりです。是非、ご覧頂ければ幸いです。
今日は8月を振り返りながら、少し自分のことを書いてみたいと思います。
ニュースの類は出てこないですが、こういう回も読んで頂けたら嬉しいです。
さて、今日から9月になりました!
本当にどうでもいいことを書くんですけど、8月って勝手に30日までだと思ってて、昨日31日目があったことで1日得した気分になりました(笑)
たまにないですか、そういうこと?
いや、ないか(笑)
僕は基本的に一ヶ月は30日って考えるようにしてて、たまに31日目があってラッキーって思ってます。
8月は元々は全然仕事の予定が入っていなくて、スケジュールががらがらでした。
#スケジュールが空いてることを「がらがら」って言うんだっけ?
#言わないと思う
8月はインドネシアの独立記念日で、以前はこの月は独立記念日関係のイベントで歌わせて頂いたりしていました。中でも最も印象に残っているのは2017年にあった「電車の中で歌う」というイベントした。
インドネシア国営鉄道会社(KAI)とインドネシアのメディア「Tempo」が共同で開催したこの企画。2017年8月17日の独立記念日に運行している電車にミュージシャンが何人か乗り込んで、ギターとマイクを持ちながら車両を回りました。
歌う曲はオリジナル+インドネシアの国民的愛唱歌。
まず一両目、スタート地点ではみんなで国歌も歌いました。
僕もそのミュージシャンたちに混ぜてもらい、歌わせてもらいました。
言わずもがな、インドネシアの独立記念日は日本の植民地支配下からの独立です。
その意味を噛みしめながら歌わせて頂いたのを昨日のように覚えています。
そうか、あれから4年も経ってしまったのか。
時が経つのが早すぎる。
でも、またこういう機会を頂けるように頑張っていかなければいけません。
そんな気持ちを持ちながら、8月は新曲の楽曲制作に励む予定でした。
そう、励む予定だったのですが…、
8月が始まる直前くらいから怒涛のように色々と仕事が舞い込んできて、いきなり結構忙しくなりました。
毎週火曜日のレギュラー番組「Hiro Sensei」は相変わらず続いていて、8月は半分が自宅からの放送、半分がスタジオからの放送になりました。
これは有難いことに多くの方に観て頂いて、放送させて頂いているメディア「GoPlay」からも評価してもらっているようです。
日本語を教えながら、日本にまつわる面白いニュースを紹介していて、どさくさに紛れて自分のマーチャンダイズなども売ってます(笑)
昨日はテーマが「お祭り」だったので、浴衣を着て生放送してみました。
#よっ日本一!
#少しは日本人らしく見えますか?
#扇子は書道家のごとうみのるさんに名前を書いて頂いたものです
このレギュラー番組以外に二本のオンラインイベント出演がありました。
一つはGoTix主催の「Animeland -One Stop J-Pop Culture Event-」出演で、共演者がRADWIMPS、スキマスイッチ、JO1、May'n、DEPAPEPEという豪華布陣。
インドネシアからもコスプレイヤーや日本を愛するインフルエンサーの皆さんが出演していて、オンラインではありますが賑やかなお祭りになりました。
加藤ひろあきがRADWIMPSさんとスキマスイッチさんの直前に歌わせて頂き、ありがたくも沢山の方に聴いていただけました。
そして、二つ目は「気仙沼インドネシアフェスティバル」
こちらも、もちろんオンラインでの出演でしたが気仙沼で働くインドネシア人の皆さんと交流することができ、心温まるイベントでした。
こちらは開催直前に宮城県が独自の緊急事態宣言を行ったこともあって開催自体が危ぶまれたイベントでしたが、それでも環境を整え、行うはずだったコンテンツも変更し、全体的にオンラインに切り替えて開催まで漕ぎ着けた実行委員会の皆様の頑張りに頭が下がります。
よかったら、イベントがアーカイブに残っているので観てみてください。
ちなみに、加藤ひろあきの登場は「6時間19分」からです(笑)
この二つのイベントに関してはオンラインだったので、事前にこの二つのイベント用にスタジオで撮影を行いました。バンドメンバーとの久々の再会も嬉しかったです。
この他には日本のメディア、インドネシアメディアのインタビューなどがちょくちょく入り、日本からインドネシアに進出している「Gindako:銀だこ」さんのプロモーションもさせて頂きました。
#たこやきおいしい
その合間を縫って、東京2020パラリンピックに車イスバスケットボール女子日本代表として出場しているキャプテンの「網本麻里」さんにインタビューもさせて頂きました。
昨日金メダル候補筆頭のオランダと準々決勝で対戦し敗れてしまいましたが、9月3日(日本時間午後3時)5位-6位決定戦が行われるので、最後は勝ってパラリンピックを終えて欲しいと思います。頑張れ、麻里さん!頑張れ、日本代表!!
この他にも、もう一人インタビューさせて頂いたのですがそれはまた後日の公開になりそうです。
その間、冒頭でも告知させて頂いていますが、NHKBS1「市民が見た世界のコロナショック」の映像を毎日撮っていました。
基本的には自撮りだったのですが、刻々と変化していくインドネシアの状況やそれに伴う自分の心境の変化などをずっと撮影していました。
本当にたまたまなのですが、この密着取材期間中にワクチン接種も行うことになり、そこに至るまでの過程なんかもきっと映っていると思うので、異国に住む日本人はこんな感じなんだと少しでも映像を通して感じ取ってもらえれば幸いです。
9月5日をお楽しみに!
こんなスケジュールの中でも、もちろん楽曲制作も行っていて、曲の種が少しずつできてきています。これをここから立体的に立ち上げていくことになるので楽しみです。僕は曲がいきなり降ってくるとかいう天才的なミュージシャンでは全くないので、あーでもない、こーでもないと悶えながら、全く進捗がない日も含めて、自分の非力さに絶望しかけながら何とか自分の奥底から曲を紡ぎ出そうと日々奮闘しています(笑)
そんな中、インドネシアのアーティストに一曲楽曲提供することになり、その制作期限が昨日8月31日だったので、無事にデモ音源を仕上げて納品しました。
ここから先方がアレンジを加えて、レコーディングを行っていくので自分が作った曲がどうお化粧されて世に出ていくのか今から楽しみです。
これもいつか発表できる日が来たら、このブログでお知らせしていきたいと思います。
と、まあ蓋を開けてみれば結構怒涛の日々を過ごした独立記念月、葉月でした。
ただ、これだけ色々なことが出来たので、この頑張りは9月以降に花咲いてくるのではないかなと期待しています。
というわけで、9月は8月に比べて今のところ時間に余裕があるので、引き続き楽曲制作をメインに据えて、とことん創作に向き合っていきたいと思います!
ただこのブログは引き続き毎日更新しますし、その時々の活動の推移をまた追いかけてもらえたら有難いです。
そういえば、このブログの毎日更新も気づけば9月11日で1周年を迎えます。
それもこれも、読んでくれるあなたがいてこそです。感謝。
まずはその1周年目指して更新続けていきます。
今日もお付き合い、テリマカシ!
今年も残り四ヶ月!気張っていきましょー!!!
というわけで、週の真ん中水曜日、楽しんで過ごしましょう。
あなたにとって、今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。
ひろ。