本編に入る前に告知をさせてください。

いや、というより、今日はこれが本編です(笑)

 

加藤ひろあき9月5日(日)NHK-BS1のこちらの番組に出演させていただきます!

 

 

9月5日(日)日本時間23:00(50分間)「市民が見た世界のコロナショック7月〜8月編」BS1スペシャル

 

 

今回はバラエティーではありません(笑)

 

タイトルにある通り、この番組は各国に住む人がそれぞれの視点でコロナと向き合っている様子を追いかけたドキュメンタリーになります。

実はここ一ヶ月弱、インドネシアでの生活の様子、特に新型コロナウイルスにまつわる出来事や行動、考え方、そしてワクチン接種の様子などをこの番組に密着取材してもらっていました。

 

 

密着取材といってもNHK BS1の撮影クルーがこちらに来たりはできないので、基本的には自分で撮影を行いながら、その時々で心境をモノローグで語ったり、特には妻のアリーナと話したりということを一ヶ月弱続けていました。

 

 

皆さんもご存知の通り、インドネシアは7月から8月の頭にかけて新型コロナウイルス「デルタ株」の影響を大きく受けた第二波に襲われ、医療体制もかなり逼迫状態となり、「緊急公衆活動制限」「公衆活動制限レベル4」を含めたソフトロックダウン状態になりました。

 

第一波もしっかりと収まっていない中での第二波到来で感染が瞬く間に広がり、新規感染者数や死亡者数も日を追うごとに物凄い勢いで増えていく状況の中、多くのインドネシア在住邦人が一時帰国を決断し、インドネシアを離れていきました。

 

僕も一度コロナに感染して抗体がある状態ではありましたが、「デルタ株」にその抗体が威力を発揮するという保証もなく、やはり不安は抱えたまま生活をしていました。自分も帰国するべきなのか?

 

そして新型コロナウイルス感染から90日が経過し(インドネシアは回復から90日間経たないとワクチン接種できない)、ワクチン接種を行えるようになった段階で「ワクチン接種をどの国で打つのか?」「どのワクチンを接種するのか?」「そもそも、ワクチンは打たなければいけないものなのか?」など情報集めながら考えていました。

 

NHK-BS1が今回切り取ってくれるのは、まさに僕が刻々と変化していくインドネシアのコロナ情勢に向き合い、考え、悩み、答えを出して、進んでいく様子です。

インドネシアの感染状況は日本でもニュースになっていましたし、「こんなに大変なんです!」と言うのは簡単なのですが、僕はあんまり大袈裟に話したりはしたくなくて、本当にありのままを、自分の考えていること感じていることを真摯に話したつもりです。

 

そんな状況の中でも懸命に生きていく僕以外の人たちのこともビデオには納めていますし、それが実際どのくらい放送に乗るかはわからないのですが、自分としては今のインドネシア、特にジャカルタのリアルな様子を伝えたいなと思ってこの番組の取材を受けることを決めました。

 

ただ、もちろん50分間の番組で5カ国の生活を取材しているので、僕が撮った膨大な動画たちが全てそこに組み込まれるわけはないのですが、それでもそういう意気込みで取材を受けましたということは伝えておきたいです。

 

いつもは「アジアで有名になった日本人!」というようなテーマで扱っていただくことが多く、それも最高にありがたいのですが、今回はそれとは少し趣向が違って、日常の加藤ひろあきを存分に観てもらえるかと思います。いや、なんか部屋の感じとかががっつりバレるのでそれはそれで恥ずかしさもありますが(笑)

 

それでも、僕も大打撃を喰らったエンタメ界にいながら、こうやって必死こいて生きてますよという姿を一人でも多くの方に観て頂けたらと思います。

 

改めてですが、9月5日(日)夜11:00(インドネシア時間夜9:00)から、NHK-BS1での放送になります。
(ちなみに再放送の日程もありますので、書いておきますね。)
(9/7(火)日本時間19:00〜19:49@BS1)

 

 

忘れないうちに予約録画、もしくはカレンダーに予定を書き込んでリマインダーをセットしてください!(笑)

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

今日の夜に「PPKM:公衆活動制限」の効果測定とレベルの設定が行われる予定になっているので政府からの発表を待って、明日はその情報をまたブログに書いていく予定です。ですので、明日以降もどうぞこのブログをよろしくです。

 

というわけで、新しい1週間、気張っていきましょう!

あなたにとって、今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ひろ。