本日は思いっきり告知をさせてください!!
いよいよ明日に迫りました、インドネシアで行われるオンラインのOne Stop J-Pop Cultureイベント「ANIMELAND」!
錚々たるラインアップの中に「加藤ひろあき」も入れて頂いております。
個人的には2018年インドネシアの日本祭り「Jakarta Japan Matsuri」で一緒のステージに立った「スキマスイッチ」さんとまたご一緒できるのが嬉しいです。
さらに、2018年に日比谷公園で行われた「インドネシアフェスティバル」でご一緒させて頂いた「Depapepe」さんも出演されます。
されには人気急上昇中のアイドルグループ「JO1」がインドネシアのイベント初登場、そして「RADWIMPS」「May'n」さんも出演という豪華出演陣、見所盛り沢山です!
インドネシアからのゲストたちもコスプレ界やゲーム界で活躍する日本を愛するクリエーター、コスプレイヤー、インフルエンサーの皆さんなので楽しみです。
加藤ひろあきは明日、第一日目の8月21日に登場します。
トークセッションとライブセッションがありますので、どうぞお見逃しなく。
チケットの購入は以下から!
基本的にはインドネシア国内でお楽しみ頂けるコンテンツになっていますので、その点はご了承いただければと思います。
[チケット購入リンク]
Day-1の明日、8月21日のラインアップは以下のように発表になっています。
こちらに記載されている時間はすべてインドネシア時間です。
加藤ひろあきは「スキマスイッチ」「RADWIMPS」の直前の出演になります!
妻アリーナとのデュエットで「涙そうそう」も披露していますので、どうぞお見逃しなく!
そして、僕は出演しませんが第二日目のスケジュールも発表になっていますので、載せておきますね。
日本のコンテンツやアーティストがこういうパンデミックの状況だからこそ、オンラインという形でインドネシアの皆さんに楽しんでもらえるますように。
さて、今日は久しぶりにコロナとはまったく関係ない記事を書きたいと思います。
日本の皆さんにはお馴染みの「LINE」ですが、インドネシアでももちろん使われています。ただ、インドネシアでメインのコミュニケーションアプリは「WhatsApp」というもので、LINEの使用人口はそこまで多くありません。
ただ、インドネシアのLINEニュースは結構情報収集するには良くて、芸能のニュースなんかも含めて面白い記事に出会うことも少なくありません。
その中でも週に一回配信されている「LINE」とインドネシアのソーシャルニュースメディア「Quora」の合同記事がなかなか面白くて、今日のテーマはこれでした。
「インドネシアの最大の強みはなんですか?」
この質問に対して「Quora」にアカウントを持っているインドネシア人たちが回答しているのですが、これがなかなか面白かったので共有してみたいと思います。
みなさんは、インドネシア人たちがなんて答えていると思います???
是非ちょっと考えて、自分なりの答えを用意してみてください。
どうぞ。
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では、行ってみましょう!
まず一人目は2018年〜2019年に日本に住んでいたという「Asep223」さんのお答え:「インドネシアがニッケルの輸出をやめたらEUはパニックだろうね」
おおお!!!そうきたか!!!(笑)
記事内の統計を見てみると、インドネシアは世界一のニッケル生産国なんですね。
しかし、2020年の1月の閣議で「ニッケル鉱石の輸出禁止」が決定されてから、特にEU諸国が悲鳴をあげているとのこと。
EU諸国は連盟で世界貿易機構に申し立てを行っており、改善を待っているところですが、インドネシアは相手が世界貿易港だろうと欧州連盟だろうと関係なく、「政府はいかなる外国の圧にも屈しない」と宣言しています。
実際にインドネシアからの輸入がストップし、ここから色々な製品製造に影響が出てくるものと思われます。
1個目の回答は「ニッケル」でした!(笑)
二人目の方「Saint Michael」さん:「はっはっは、みんなぼくがなんて答えようとしているかはもうわかってるよね?そう、インドネシアのネット民!!」
インターネット民のことを「Netizen:ネチズン」と呼びます。
Saintさんの思うインドネシアの強みは、この「ネチズン」です!(笑)
インドネシアのネット民たちは「少しでもインドネシアが馬鹿にされ」たり、いわゆる「Public Figure」と呼ばれる有名人たちが何か間違いを犯したりするとここぞとばかりに一斉に攻撃を仕掛けます。
この記事の中にはこれまでその攻撃を受けて、アカウントを閉鎖したり、うつ病っぽくなってしまったり、謝罪に追い込まれたりした最近の例を挙げています。
こちらは2021年2月の記事。
「インドネシアのネット民が最もマナーが悪い」と発表したマイクロソフトのInstagramアカウントが、膨大なインドネシアネット民たちからの書き込みによって講義を受け、コメント欄を閉鎖する事態にまで発展しました。
流石、インドネシアネット民!
マイクロソフトだろうが、相手がだろうが怯むことなんてありません。
こちらも最近の話ですが、2021年6月に韓国で放送されていたバドミントン系のドラマ。この放送の中で、このバドミントンボーイズみたいなイケメンたちがインドネシアに遠征にやってくるのですが、練習中の施設がボロボロに描かれ、試合中のインドネシア人の観戦マナーを揶揄するような内容だった為、インドネシアネット民たちの攻撃のターゲットになりました(笑)
その後、SNSのアカウントや放送局、ホームページなどにもインドネシア人たちからのコメントや抗議が殺到し、最終的には放送局が謝罪するに至りました。
このようにインドネシア人ネット民の皆さんのアグレッシブさは枚挙に暇がありません。ただ、インドネシアの人たちはSNSの使い方もうまいですし、SNSへの滞在時間が多いこともあって、ネガティブ・ポジティブ問わず反応は早いですね。
特に「愛国心を高めるようなもの」や、「宗教的に良い行い」というのは常にSNSでも話題の中心にいるような気がします。
続いての答えはこちら:「過剰な自尊心:Overproud」
なるほど、どういうことなのでしょうか?
インドネシアの人たちは自らが持っているものについて、過剰に自尊心を持ちすぎている。それが良い方向に向かうこともあれば、悪い方向に向かうこともあるよと記事の中には書かれています。
記事では、最近もテスラがインドネシアにバッテリー工場の建設を予定しているという話から、インドネシアは「ほらみろ!ニッケル世界一がテスラをインドネシアに引き入れた!世界的な企業がインドネシアに建つぞー!」と沸いたものの、蓋を開けてみれば一向に交渉は進まず、やがてインドに工場建設予定だというニュースが飛び込んでくる始末。
ニッケルもインドネシアのものではなく、世界第4位のニューカレドニアのニッケルを使用すると発表され、意気消沈しましたよね、と書かれています。
過剰な自尊心はいいですが、しっかりと足元を見ましょうねというニュアンスで記事は締め括られています。先進国は一つの物資や事柄に頼って外交を行ったりはしないものだと。。。
と、なんか結構長くなっちゃったんで、今日はここまでにしておきますね。
あともう二つ回答があるので、それは明日の記事で紹介したいと思います!
興味があったら、読んでみてください。
というわけで、素敵な週末をお過ごしください。
本日、インドネシア時間21:00から定期ライブ配信やりますので、そちらもお見逃しなく!
それではあなたにとって、
今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。
ひろ。