本編に入る前に告知をさせてください。

8月22日にオンラインとオフラインの複合イベント「気仙沼インドネシア フェスティバル」が開催されます。

 

 

こちらのイベントは日本時間11:00〜20:00(インドネシア時間9:00〜18:00)で行われるイベントで、震災10年復興記念事業として行われるインドネシア・日本の友好フェスティバルです。 

オンラインとオフラインの融合で行われるこのイベント、会場は気仙沼ですが、オンラインで世界中どこからでもご覧頂くことができます。

加藤ひろあきもジャカルタのスタジオから生で繋いでライブをすることになっています。

 

 

当日、加藤ひろあきの出演は日本時間17:30(インドネシア時間15:30)になります。

上記のウェブサイトより加藤ひろあきのライブ詳細がチェックできますので、是非アクセスよろしくお願いします!

 

今日も張り切って「PPKM Level 4:公衆活動制限レベル4」18日目を迎えているインドネシアはジャカルタからブログを更新していきたいと思います。

 

まずは「PPKM Level 4:公衆活動制限レベル4」の期日が明日8月9日までということになっていますので、そのことについてのメディア記事をご紹介します。

 

 

「CNN Indonesia」の記事で、「PPKM Level 4:公衆活動制限レベル4」が明日で終了する予定だが、万が一予定通り終了ということになっても、その反動で人々が多く出歩き、密集を作り出すようなことがないように政府は慎重に段階的に解除していくべきだとの記事になります。

 

これは「Dewan Pakar Ikatan Ahli Kesehatan Masyarakat:社会健康専門家統一協会」(ごめんなさい日本語訳に自信がありません…正式名称知ってる人がいたらだれか教えてください。)が政府に提言を行なっているものをCNN Indonesiaが記事にしたものです。

 

7月3日の「緊急公衆活動制限」から、すでに一ヶ月以上この活動制限が続けられており、7月20日からは「公衆活動制限レベル4」と名称を変えて1週間ごとに延長が発表されている状況で、多くの市民から不満の声が上がっていますし、初めから期日が決まっていてその日まで頑張れば終わるというものでもなく、毎週のように期待しては延長されての繰り返しなので抱えているストレスは相当なものです。

これが「公衆活動制限レベル4」が解除された途端に爆発するだろうことは火を見るより明らかで、これに対しては警鐘が鳴らされています。

 

政府も「公衆活動制限レベル4」は段階的に解除していく予定だとは発表していますが、その段階的解除が始まるのがいつからなのかは発表していません。
明日からそれが始まるのか、はたまた「公衆活動制限レベル4」は変わらず継続されるのか情勢を改めて注視したいと思います。

 

 

こちらは同じく「CNN Indonesia」からの記事になりますが、現在までのところショッピングモールに入る際にはワクチン接種証明を求められてはいませんよ、というものです。

 

ここ最近、特にジャカルタではショッピングモールへ入場する際のワクチン接種証明提出を義務化することが検討されています。

しかし、現在のところショッピングモールに入るのにワクチン接種証明は求められていません。というのも、ショッピングモールはそもそも開いていないのですが、ショッピングモールの中にあるスーパーマーケットは営業をしていて、そこに通ずる導線だけは通れる形でショッピングモールは開いているんですね。

その際に提出は求められていないよというのがこの記事の内容です。

 

法整備や政府発表も文書の形で出回っているわけではないので、まだ規則化されていないというのが現状ですが、それも時間の問題な気がします。

 

 

またインドネシアの大手メディア「コンパス」は記事の中で、急速に感染が拡大しているジャワ島・バリ島以外の地域の医療体制の準備・充実の必要性を訴えています。

毎日の感染状況の数字を追っていると、これまでほとんど感染者が出ておらず、いわゆる「グリーンゾーン」とされていた地域にも少しずつ感染が増えてきています。

 

先日、WHOは依然として感染者が最も多いのは西ジャワ州だが、以下の5州が8月4日からの4日間で感染者が50%以上増加していると発表しています。

 

Gorontalo:ゴロンタロ州 (118%)

Aceh:アチェ特別州 (97%)

Sulawesi Tengah:中央スラウェシ州 (88%)

Riau:リアウ州 (74%)

Bengkulu:ブンクル州 (57%)

 

これを受けて、州境をしっかりと監視し、感染者・ウイルス保持者が州を超えて移動しないようなより厳格な体制作りが急務であると同時に、先月ジャカルタで起こったような急激な感染者増加による医療体制のひ逼迫が再び起こらないよう医療従事者の拡充、医療機器、必要薬剤の確保を今からしっかりと進めておくべきだとコンパスは指摘しています。

 

これはその通りで、ジャカルタやその周辺での経験を活かす形で地方の医療体制充実を目指してほしいところです。

 

まずはジャカルタに関しては明日、「PPKM Level 4:公衆活動制限レベル4」の段階的解除が始まるのかどうか、見ていきたいと思います。

明日、まだ発表が早い時間帯にあればブログに書いていきたいと思っていますが、たぶんまた発表は夜になるんだろうな・・・という気もしています。

 

というわけで、素敵な日曜日をお過ごしください。

あなたにとって、今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ひろ。