本編に入る前に告知をさせてください。
インドネシア音楽を日本語で楽しんでもらう企画「Versi Hiro」これまでの作品をYouTubeにて楽しんで頂くことができます。
5月にアップロードした動画に、そのアーティストのレーベルから連絡が入り、権利関係で少し不可解な請求をされた為にしばらく更新を止めておりましたが、近々また復活してやっていこうと思っています。
この機会にこれまでの作品たちを覗いてみてくれると嬉しいです。
さて、今日も「PPKM Level4:公衆活動制限レベル4」が発令されているジャカルタからブログを更新したいと思います。
この出だしの文が続いているということはそうなんです、、、「PPKM Level4:公衆活動制限レベル4」の更なる延長が昨晩、ジョコ・ウィドド大統領より発表されました。
今回の延長は8月2日までの約1週間。
内容は基本的にこれまでと変わりませんが、若干の変更も見られました。
これまで完全にテイクアウトのみとされていた飲食店でしたが、屋外に席がある路面店の食堂、もしくは椅子がある屋台などに関して、夜8時までの営業を許可し、3人までなら20分間の店での飲食が可能ということになりました。
これには早速各方面からツッコミが入っており、そんなの一軒一軒どうやって確認して取り締まるんだ?とか、料理を待っている時間は20分間に含まれるのか?とか、そそれを許可するならもう全部の飲食店で許可してやれよ!などなど、かなり大きな話題になっています。
感染状況によっては今回レベル3に指定された地域もあり、その地域ではショッピングモールの一定条件下での開店が認められています。
しかし、ことジャカルタにおいては相変わらず当然「レベル4」なので、これで8/2まではショッピングモールは開店できないことになりました。
きついよな、絶対…そして、そこに入っている飲食店もこれまたきついですよね。
政府は昨日の発表の中で結果は数値に確実に現れてきており、今回の延長はこの良い傾向を継続するためだと話していました。これは苦渋の決断だったが、一人でも多くの命を守ることが最優先だとも発表しています。
この延長によって破産、失業者が増える懸念はあるが、それは政府からの補償を迅速に届けることで切り抜けるとのこと。
#ほんかいな
ともあれ会社は相変わらず100%出社禁止でリモートワーク、ショッピングモール は全店閉店、交通規制も相変わらず行われるということなので、このどこにも基本的に行けない生活は8月2日まで続くことになります。
コロナ関係の数値が改善し、どうか制限が8/2で少し緩みますように。
さて、連日インドネシアでも盛り上がる「東京オリンピック2020」ですが、先日の女子ウエイトリフティング49キロ級の「ウィンディ」選手が銅メダルを獲得したのに続き、男子の61キロ級で「エコ」選手が銀メダルを獲得しました!!888888。
これでインドネシアのメダルは二つ。
ここにバドミントンのメダルも追加されてくるので楽しみです。
日本以外の国も応援したい!と思っている方は、是非インドネシアの応援をよろしくお願いいたします!
さらにさらに、先ほどインドネシア時間の昼前に「サーフィン」競技の第3ラウンドが行われ、インドネシア代表「ワイダ・リオ(和井田理央)」選手が世界ランキング6位の「五十嵐カノア」選手と1on1のノックアウト方式で対戦しました。
日本とインドネシアのミックスの「ワイダ・リオ」選手、前半に大きくリードされますが最後まで粘りを見せて、最終スコアは「14.00 - 12.00」で惜しくも準々決勝敗退となりました。
それでも、オリンピックの舞台で「五十嵐カノア」選手と対戦するのが夢の一つと話していた21歳の「ワイダ・リオ」選手は堂々としたライディングでした。
試合後の二人の握手がとても美しく、これからの二人の更なる活躍を祈りたくなりました。五十嵐選手はこの後も勝ち進み、メダルに向けて邁進して欲しいです。
バドミントンチームは今日混合ダブルスのチームが日本のペアに敗れて、インドネシアチームとしては初の黒星となりましたが、まだ予選リーグなのでこの後予選を突破し、トーナメントで真価が問われることになりそうです。
アーチェリー団体はベスト16で英国に敗れて、敗退となりました。
#インドネシア選手たちの結果はこちらで見ることができます
というわけで、今日は「PPKM Level4:公衆活動制限レベル4」の延長が決まったというニュースとまたオリンピック関連のことをお伝えしました。
あなたにとって、今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。
ひろ。