ここ二日くらい朝から晩まで色々なスケジュールが立て込んでいて、なかなか落ち着いてPCの前に座れていないのですが、そんな中でも移動中の車の中や少しの空き時間に携帯を開いてブログを打ち込んでいます。
なので、なかなか文章を書いている様子を生配信できていないのですが、たまに配信しながらブログ記事を書いているので、よかったら覗いてみてください。
さて、今日は「インドネシアにも吹き荒れるライブコマースの嵐、加藤ひろあきがライブコマースを体感した結果」というお話をしたいと思います。
僕はIT企業の社長です!とか、e-コマースのベンチャーで働いています!とかではないので、詳細なデータや事例を持ち出して「ほら、今ライブコマースが来てます!!」と言うような話ができるわけではないのですが、まあ、中国から火がついて、新型コロナウイルスを取り巻く環境で大きく加速した「ライブストリーミング」や「ライブコマース」の世界的な流れはなんとなく知っています。
いや、そもそも「ライブコマース」ってなんやねんって人もいると思うので、ここでおさらいしておきましょう。
「ライブコマース」とは、タレントやインフルエンサーがライブ動画を配信し、視聴者はリアルタイムに質問やコメントをしながら商品を購入できるという新しいEコマースの形。先行する中国では既に2時間で3億円を売り上げるようなインフルエンサーの実績も出てきており、日本でも関連するアプリが続々とリリースされています。
おおおお!!二億円、三億円?!
とんでもねーな!!!
ただ、今日はそういう話よりはむしろタレントとして、そういう案件へのお誘いが増えてきたよという現場の話をしてみたいと思います。
昨日、僕はシンガポールに拠点を置きインドネシアにも展開している「Lazada」のライブ配信番組「Ceplas Ceplos」にゲストとして出演してきました。
#いやなんでそんなに眩しそうなんだよ
#時間がなくて案件と案件の間に外で撮影したから
#この写真でよかったのかLazada
「Lazada」は知っている人は知っているかと思いますが、東南アジアでは非常に名の知れた「電子商取引(EC)企業」です。小難しい言い方になっていますが、要はインターネットで物が買えますよという日本で言うAmazonみたいな存在です。
日本ではAmazonの一人勝ちですが、特にインドネシアではAmazonはEC企業としてはそれほど知られていなくて、「Tokopedia」「Shopee」の二強です。
それに次いで「Bukalapak」と「Lazada」が続きます。
https://www.statista.com/statistics/869700/indonesia-top-10-e-commerce-sites/
一位の「Tokopedia」先日、インドネシアの配車アプリ「Gojek」との合併を発表したばかりなので、ここからさらにそのシェアを伸ばしていくのではないかと言われています。
「Tokopedia」はアプリがすごくシンプルで、アプリの中にライブ配信の昨日がそもそも備わっていないんですね。
シェアを取っているにも関わらず、これまで「ライブコマース」にあまり力を入れてこなかった「Tokopedia」ですが、今回「Gojek」と合併したことで、「Gojek」が持っている「GoPlay」というメディアと協業して「ライブコマース」を強化していく未来は確定しています。
僕は「GoPlay」でレギュラー番組を持っているのですが、そのスタッフと話していて「GoPlay」メディアとしても番組の中でのライブショッピングの機能を強化したいという希望はずっと持っていて、双方にとって必要なピースが揃ったなという感じです。
そんな中、僕はその「Tokopedia」のライバルである「Lazada」の番組に出演してきたわけですが(苦笑)
#ちゃんとGoPlayには許可を取ってるよ!
#寛大だよ
初めて、ライブコマースの番組をやらせてもらったのですが、いやー難しい!!
#番組のスクリーンショット
数々なイベントや番組で司会・MC業をしてきましたが、ライブコマースのそれはまた一味も二味も違いましたね。
後ろに置いてあるホワイトボードで買い物で使える日本語を教えながらの進行で、合間合間にその文と関係のあるものをライブコマースしていくと言う形だったのですが、、、
結果から言いましょうか?
僕、
一時間の番組で、
ライブコマース、、、
一個も売れませんでした!!!!(爆笑)
いや、笑ってる場合ではないんですが、笑うしかないです。
加藤ひろあき、どんだけ訴求力ねーんだよ!!!!
いや、しかしこれが現実。
「2億、3億を売り上げる」という言葉だけが独り歩きしている「ライブコマース」ですが、僕みたいな人の屍がごろごろ転がっている戦場でした(笑)
まあ原因は様々あって、僕が特に「インフルエンサー」としての活動というかそういうキャラクターではないというのもありますし、単純に番組の構成や僕の番組進行の拙さもあったかもしれません。
ライブコマースって普通にスムーズに番組進行しているだけじゃダメなんだなって痛感しました。
当たり前のことなのですが物を売るには、ライブ配信視聴者に「これが欲しい!」と思ってもらわなくてはいけなくて、それには想いだけではなく技術が必要なんだなと感じました。日々是勉強です。
それでも「ライブコマース」の流れはますます加速していくことが確定しているので、だとしたら自分の活動や発信の仕方には何が必要なのかということも考えて活動していかなければならないなと思っているところです。
これを読んでくれているあなたは、これまで「ライブコマース」を利用して何かを買ったことがありますか?もし「あるよ!」って方がいたら、どういう見せ方をされて買いたくなったのか教えてもらえたら嬉しいです。
次回の活動の参考にさせてもらいます!
というわけで、今日は加藤ひろあきライブコマースを体感し、撃沈!!(笑)というお話をさせていただきました。
あなたにとって、
今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように!
ひろ。
毎週金曜日の定期ライブ配信のアーカイブです。
視聴者の方と一時間お話ししています。
よかったら、覗いてみてください。