本編に入る前に告知をさせてください。
今週末の5月22日（土）に「Online Halal Bihalal 2021 with Hiroaki Kato」というイベントを開催させて頂きます。
「Halal Bihalal」（読み方：ハラル ビハラル）とは、断食明けの大祭レバランの催し物の一つで、家族や友人と集まって断食明けの大祭をお祝いするというものなのですが、僕のこのイベントの場合はムスリムかどうかということは全く関係なく、みんなでオンライン上で集まって楽しい時間を過ごしましょう！という企画です。
毎年このイベントを開催しているのですが、新型コロナウイルスの状況を鑑みて昨年に引き続き今年もオンライン（Zoomを使用）で開催させて頂きます。
オンラインですので、もちろん日本からの参加も可能！
基本的にはインドネシア語ですが、昨年も日本からの参加者の方がいてくださったので今年も日本語の通訳を随時織り交ぜながら進行していく予定です。
チケットはRp. 50.000（日本円で500円）
集まったお金の50%を孤児院の子供達に寄付させて頂きます。
多くの方が参加してくだされば、それだけ孤児院の子供達に多くのお金を渡してあげられるので、是非、お友達お誘い合わせの上ご参加頂けますと幸いです。
イベントのゲームではオリジナルマーチャンダイスのTシャツや、日本でバティックを販売しているKersalokaさんのバティックマスクなどが当たりますので、どうぞ奮ってご参加ください！
チケット予約はこちらから！： https://www.loket.com/event/online-halal-bihalal-2021-bersama-hiroaki-kato_4g9bY
どうぞ、よろしくお願いいたします！
さて、今日は昨日のインドネシアの二大企業「Gojek」と「Tokopedia」が合併して「GoTo」が誕生という話のおまけの話をしたいと思います。
テーマは「GojekとTokopediaの合併企業「GoTo」の動画のコメントとアンバサダーを見てみよう！」です！
昨日の記事をまだ読んでいないよといういう方は、まずはこちらを読んでみてください！
「GoTo」と書いて「ゴトー」と読む、全国の後藤さんが歓喜したこの発表から一夜明け、まだまだ色々と盛り上がっています。
このCMBC Indonesiaというメディアの速報動画などに付いているコメントを見ると、やはりインドシア企業同士の合併を歓迎する声が多く、少し前までシンガポールの企業Grabとの合併を模索しているというニュースがずっと出ていたので、その合併話が頓挫してTokopediaと組んだことが、ここまでではかなり好意的に捉えられている印象です。
しかもロゴやカンパニーカラーが同じ緑色だったことも手伝って、「緑の二大巨塔」の世界侵攻が始まるというコメントもあり、盛り上がっています。
面白いのがCMBC Indonesiaの速報動画でもそうですし、このGoToのプロモーション動画でもそうなのですが、コメントの中に「株式公開待ってます！」というコメントが多数あるんですね。
みんな株買う気満々です！（笑）
今のところ、街を走る「Gojek」のバイクドライバーたちはまだ「Gojek」のジャケットを着用しています。そのうち新しいロゴがプリントされたジャケットが支給されて、街中がそのジャケットでいっぱいになりそうです。
昨日近所の「Gojek」ドライバーのおっちゃんと少し話していたら、これからドライバーの待遇やインセンティブ（歩合）の制度も色々とリニューアルされる可能性があるらしく、期待していると話していました。
このおっちゃんは元々、僕の家の近所で「Ojek」という、Gojekが出てくるまで至極当たり前だった、曲がり角などにバイクとおっちゃんが待っていて、その場で交渉して乗せてもらうバイクタクシー業を営んでいたんですが、僕も「Gojek」が出てくるまではこのおじさんと交渉して乗っけてもらって、あちこち行ってました。
そんなおじさんも気づけば緑色の「Gojek」ジャケットを着て、うちの近所を基地にしながらせっせと働いています。
昔よりもはるかに収入が安定したと語っており、こういったリアルな声を聞いても「Gojek」がインドネシアに与えたプラスの影響とインパクトは計り知れないなと感じています。
◆Tokopediaのアンバサダーはこの先どうなるのか？◆
さて、ここから少し趣向を変えて、エンタメと結びつけて話してみたいと思います。
皆さんは今回合併した「Tokopedia」のアンバサダーって誰か知ってますか？
インドネシアに住んだことがある方なら、CMとかで見たことありますかね？
街の中にも大きな看板があったりするので知ってる人もいるかも知れませんが、この「Tokopedia」のアンバサダー、、、
「BTS」 と「BLACKPINK」
なんですよね。。。
この、いまや世界的な知名度を誇る二大K-POPグループを同時にアンバサダーに起用するという、その契約金を考えるだけで頭がくらくらしそうなキャスティングなんですが、それをやってるのが「Tokopedia」という企業なんですよね。
ちなみに「Blackpink」は昨年までは「Shopee」というシンガポール初のeコマース企業、実質的には「Tokopedia」のライバルとなっている企業のブランドアンバサダーを二年間に渡って務めていました。
いや、えげつな！（笑）
というわけで、「BTS」だけでも凄いのにそこに「Blackpink」まで加わって、アンバサダー獲得合戦では「Tokopedia」が圧勝の様相を呈していたところで、この合併「GoTo」の発表、飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのことかと。
そんな「BTS」と「Blackpink」のJisooさんから今回の合併を祝してのメッセージが届き、それがTokopediaのSNSでアップされて、ファンが歓喜しています。
インドネシア企業の合併にこの二組がコメントを寄せてくれるなんて、ファンからしたらたまらんですよね。
ということは、この二組は「GoTo」でも引き続きアンバサダーを務めるということなんだろうと思います！
世界的に「K-POP」の勢いは止まることを知りませんが、今回のように東南アジアの企業のアンバサダーを務めてこれだけ話題になるアーティストが今現在、日本にいるのかというとぎりぎり「嵐」だったかなとも思うのですが、その「嵐」も活動を休止してしまい、益々日本は劣勢だなと思わざるを得ません。
日本のプレゼンスを上げる為にはインドネシアに住んで活動している僕なんかがもっともっと頑張らないといけないのかもしれないですが、、、はい、まずは新型コロナウイルスからの完治を目指します。。。（涙）
というわけで、今日は「Tokopedia」そして「GoTo」のアンバサダーから見る「K-POP」の勢いというお話をさせてもらいました。
それではあなたにとって、
今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。
ひろ。