昨日、一昨日の記事に沢山の反応を頂きまして、ありがとうございます。

温かいお言葉を皆さんから頂戴し、大きな力と元気を頂いてます。

まだまだ返信が追いついてないですが、コメントも含めて必ず返信しますのでこれからも宜しくお願い致します。

 

さて、今日は入院2日目でした。

これからあと何日間ここにいるのかは皆目検討も付かないのですが、できる限りその様子を綴っていきたいと思います。

読んでくれている方の何か参考になれば幸いです。

 

まずは昨日、一昨日の記事を改めてシェアしておきます。

 

 

 

入院生活で決められていることは院内ではマスクを着用することと、点滴の線を勝手に抜かないこと、それとできる限り酸素チューブを鼻に装着しておくことです(鼻カニュラって呼ばれるものみたいです)。

酸素チューブに関しては入院が決まった際に血中酸素濃度が95%程だった僕の容態を鑑みての指示だと思います。

 

昨日までは酸素チューブから「2L/分」の酸素を送っていましたが、値が回復してきたので今日の昼過ぎからは「1L/分」になりました。

これで安定すれば、酸素チューブは使わずに自力での血中酸素濃度98%以上を目指していく旨を伝えられています。

 

それから今日は院内で唯一、太陽光が拝める廊下の突き当たりに行き、一人で日光浴をしていました。

太陽の光ってやっぱ暖かくて気持ちいいですね。

不思議なもので光を浴びると何だか身体が回復しているのが感じられるような気がして嬉しかったです。

 

さてそんな中、沢山の方が僕の奥さんのアリーナの心配をして下さっていました。

ありがとうございます。

結論から申しますと、妻:アリーナも新型コロナウイルスに感染をしておりました。

 

僕に喉の違和感や発熱の症状が出始めてからすぐに念のため別部屋での生活を開始し、物の受け渡しなども扉の向こうに置いてもらって、それを僕が受け取るということを続けていたのですが、その隔離生活もタイミングが間に合わなかったようで、アリーナにも伝染っていました。

 

看病をしてくれて、それ故に伝染してしまったので物凄く責任と申し訳ない気持ちが湧き上がってきましたが、幸い、病院での精密検査を行ったところ重症化の可能性がかなり低いという判断で、入院ということにはならず隔離生活を指示されました。

 

よって、アリーナは本日よりジャカルタのクマヨラン地域にある政府指定の軽症状者用監察施設「Wisma Atlet」での隔離生活が始まりました。

ひとまず新型コロナウイルス陽性という結果は出ましたが、症状がほぼない状態なので一安心です。

 

実は昨晩、僕が入院している病院での精密検査だったので、事情を説明し、検査後に同じく陽性だから面会してもいいとの医師の許可を得て、一瞬ですがそれぞれの隔離生活が始まる前に逢うことができました。


同行した看護師の一人が妻のバンドMOCCAの大ファンだったこともこの決定に少なからず影響してるのではないかと思っています(笑)


開口一番「テリマカシ」、感染のリスクを背負いながら看病してくれたアリーナに心から感謝の意を伝えました。

その後は30分ほど他愛もない話でケラケラ笑って、「じゃ、お互いまた会える日まで頑張ろー!」とエールを送り合って別れました。

毎日会っていた人の顔を見れなくなると寂しいけど、今の時代は携帯もあるし、インターネットさえ繋がっていれば連絡をいつでも取り合えるので恵まれた時代ですよね。文明の利器よ、ありがとう。

 

というわけで、夫婦揃って敢えなく感染ということになりました。

離れ離れではありますがお互いこれから回復に努めて参りますので、温かく見守って頂けますと幸いです。

心配して下さっている皆様、改めて本当にテリマカシです。

 

それではあなたにとって、

今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ひろ。