本編に入るまでに告知をさせて下さい。

 

本日、インドネシア時間20:00(日本時間22:00)から、インドネシアの若手人気バンド「Eclat Story」とのコラボレーション動画がプレミア公開になります!!

#リマインダー設定してくれた人ありがとうございます!

 

#チャンネル登録も是非よろしくね!

 

今回は彼ら「エクラットストーリー」のヒット曲「Bentuk Cinta(愛のかたち)」をサビ部分を日本語翻訳して、インドネシア語と日本語のミックスでお届け。

#ちなみに彼らの楽曲「Bentuk Cinta」のYouTube再生回数はもうすぐ4500万回
#桁違い

#バケモンかよ

 

ギターはEclat Storyギタリスト:ルイスくんの生演奏で、僕とEclat Storyのボーカリスト:イェシュアくんの二人で歌っています。

是非、インドネシア時間20:00(インドネシア時間22:00)プレミア公開に遊びに来て、チャットにてコメントをお願い致します!

僕もチャットには参加する予定ですので、一緒にワイワイ盛り上がりながら観ましょう!

 

そして、加藤ひろあきの1stアルバム「HIROAKI KATO」の楽曲が全曲YouTubeにて歌詞付きで公開されています。

インドネシア語の部分、日本語の部分ともに歌詞を楽しみながら聴いていただけますので、是非アクセスしてお楽しみ下さい。

 

#この再生リストを再生するだけでアルバムの曲が次々に流れます!

#宜しくお願いします

 

さて、今日はタレント・コメディアン・文筆家としても活躍する「Ernest Prakasa:アーネスト・プラカサ」さんのこのツイートに注目です。

 

 

インドネシア社会に染み付いた固定観念は変えられるのか?

 

早速、絶賛バズり中の彼のツイートを見てみましょう!!!

 

 

「子供を欲しがらないという考え方を標準化しよう。子供を持ちたくないというのは権利だよ。」

 

ツイートから20時間が経過して、現在リツイート2500以上、ライク8000以上、コメントは200ほど付いています。

 

この発言が何故、バズるのか。

日本であればこの種の発言は今となってはかなり社会に浸透していますし、「そうだよね。それも権利だよね」と静かに受け入れられるでしょう。

少なくともここまで大きく取り上げられることはないと思います。

 

ですが、少しでもインドネシアで生活したことがある方ならこの発言がこうして話題になる理由がわかると思います。

 

インドネシアでは極めてナチュラルに、ほぼ初対面でもこういった事を聞かれたり、言われたりします。

 

「彼女/彼氏いる?」

「結婚してる?」

「結婚して何年?」

「子供は?」

「まだなんだ、じゃあ、もうそろそろ子供作らないとね」

「いつ結婚するの?」

「いつ子供作るの?」

 

これらの発言は挨拶の中にデフォルトで含まれているんじゃないかと思うほど、自然に会話の中に出てきます。

 

僕が配車アプリで車を呼んで乗ったりすると、僕がインドネシア語を喋れる日本人なのでドライバーさんが色々と聞いてくるわけです。

その中で上記の発言はごく自然に出てきます。

これは僕の経験上、男女問わずです。

相手が男性だろうが女性だろうが、そこは構わず上の質問をぶつけてきます。

 

これを聞いてくるのはほとんどの場合、40代以上の方だったりします。

実はインドネシア人、特に若い層はこの手の発言にすでに嫌気がさしていることも確かで、「人生のゴールはそこじゃないでしょ」と考え始めている人が多いのです。

 

実際、このアーネストのさんのツイートにぶら下がっているコメントを見てみると、

 

「標準化しなきゃいけないのは、旦那はいるの?もう妊娠した?って聞く事だと思う。だって、子供を授からない人もいるし、私みたいにあえて遅らせている人だっているでしょ?ってか、私が妊娠してるかがあなたにとってそんなに重要なわけ?妊娠してるからってどうなるの?子供の養育費でも出してくれんの?」

 

「大賛成!!でも、親戚たちにその考えをわかってもらうのは難しいだろうな。またそこまでオープンな考え方はできないと思う」

 

「その通り!ましてや、「子供がいないと歳取ってから誰が世話してくれるの?」っていう理由を言う人。私自身、子供がいるけど子供に私の世話をしてもらおうと思ったことなんて一度もない。むしろ若い時は自分自身や自分の家族の幸せのために生産的になるべきだと思うしね。歳を取ってから子供を含めた他人の手を煩わさないようにね。」

 

「しかも、自分たちが正しい親であれば、子供は勝手に親の世話をしたいと思うものでしょう。歳を取ったら子供たちに世話してもらうって望むものでもないでしょう。子供を自分の世話してもらうために作るくらいなら、まずは老人ホームに頭金入れろって。」

 

「私も同じ考え。だけど、環境がそれを許さないだろうな。」

 

 

「子供欲しいけど、結婚したくないってのも標準化して。」

 

「でも、ネット民とインドネシア人の大部分にとっては批判するのと、他人の事に口出しするのが義務みたいなもんだからなぁ。」

 

「未だに結婚したいけど、子供欲しくなって人の考えが理解できないわ。だって、結婚の目的の一つは子供を授かる事でしょ?」

 

などなど、様々な意見があってとっても面白いです。

中には「normalize:標準化」という言葉を毛嫌いしている人が一定層いて、「何でもかんでも標準化すんなや!標準化するかしないかも権利やろ!」と吠えてる人もいます。

 

でも、このツイートにぶら下がっている「人生のゴールはそこじゃないでしょ」という思考の中にインドネシアの経済的な発展からくる価値観の変化が垣間見れるような気がしています。

経済的に余裕が出てきたことで、人生の選択肢が増えた。

成功の形が「結婚→子供を授かる」だけではなくなった、と。

 

この辺りは日本も同じような時代を経験しているのかな思うのですが、どうでしょうか?あなたの意見も聞かせてもらえたら嬉しいです。

 

個人的には「結婚してるの?」「子供いるの?」という質問がインドネシアから消えることはないかと思いますが、多様な価値観を認めている社会のためには必要な一歩だと感じました。

#唐突なかとひろの写真

#断食中のあなた今日も頑張って!

 

インドネシア語読める人は是非、このツイートに付いている様々な意見を読んでみて下さいね。今の若者の考え方の断片に触れることができるかも。

 

それでは、今日はこのへんで。

あなたにとって、今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ひろ。