まずは昨日宮城県で起こった地震、皆様の無事を祈っています。
震度5強で津波注意報も出ていたことから、10年前のトラウマを呼び起こされた方もいたかと思います。
そういった方々が一刻でも早くまた落ち着いて暮らせますように。
インターネット経由でしか現状を知ることができませんが、記事を読んでいると今回の地震注意報に際して、みなそれぞれ10年前の経験を活かして行動している印象を受けたので、その辺りの知識が積み重なっていることは流石だなと思いました。
引き続き、どうぞ安全に過ごしてください。
さて、一昨日行われた「オンラインアコースティックライブ」まだアーカイブが残っていますので、生で観れなかったよという方はこの機会に観てみてください!
今日になっても色々な方から「素敵な時間をありがとうございました」というメッセージを頂いていて、開催してよかったなと心底ホッとしています。
リアルタイムのチャットがまた愛に溢れていたので、是非チャットもみながら楽しんでくださいね!
全然関係ないんですが、インドネシアって日付書くとき日にちを先に書くんですよ「19/03」みたいに。これ日付が12以上だったらまあわかるんですけど、例えば「03/05」とか書かれたら何月何日のことだかわかります?
これ、月を先に書く文化からするとなかなかトリッキーですよね。
インドネシア人とやりとりするときはその辺も注意してくださいね!
さて、先日素敵な集まりがあったので今日はそのことを書きたいと思います。
◆ジャカルタに存在する多数の日本人コミュニティー◆
現在、インドネシアに住む邦人の数は2万人くらいだと言われています。
新型コロナウイルスの影響があり、かなりの方が帰国されたり、一時的に日本に滞在されたりしているので、一時的にその人数は減っていると思いますが、2019年まではそういった数字で推移していました。しかもそのほとんどの方は首都のジャカルタ及その近郊に住んでいます。
これを多いと捉えるか少ないと捉えるかは色々な見方がありますが、「日本人」がこれだけの人数同じ街に住んでいるというのは確かです。
ここで興味深いのはこれだけの「日本人」が首都近郊に住んでいながら、「日本人」同士で繋がりを広げていこうとするとなかなか難しかったりするのです。
まず多くの日系企業がありますが、その会社に所属している日本人は経営を仕切ったり、工場があれば工場を見たり、技術者として指導したり、品質管理をしていたりする立場でこちらに来ていて、その立場上人数は多くないんですね。
なので、同じ会社で働く日本人となると、いてもせいぜい3〜5人くらいのもんでそこから先は「日本人」ということで言うと、会社の中では広がっていきません。
すると取引先とか、仕事の関係で知り合う日本人というのはいると思いますが、そこには面倒な利害関係もあったりなんかして「友人」よ呼べるようになるのは国一部だと思います。
しかも、これは働いている方ならまだこの可能性がありますが、駐在として来た方の伴侶の方はほとんどの時間を家で過ごすと考えると、本当に友人の輪を広げる術がありません。
インドネシア人と交流をどんどん深めて楽しく過ごしていけばいいじゃん!と考える方は多いと思うのですが、もちろんそれも一つの手だとは思いますが、仕事上の関係であれば上司と部下になりがちですし、家からなかなか出れない生活をしていば、関わりのあるインドネシア人はメイドさんやドライバーの方だけと言う可能性もありますし、そもそもインドネシア語が出来ないとなかなか交流を深められないというハードルもあります。
そこで、そのような行き詰まりを解消してくれる一つの手段が「コミュニティー」なんですよね。
フリーペーパーの「Lifenesia」さんなどにはこういったコミュティーのメンバー募集ページがあったりして、ここを見るだけでも沢山のコミュニティーがジャカルタ及びその周辺に存在しているのがわかるかと思います。
僕が所属している「東京外語会ジャカルタ支部」のページもありました(笑)
ということで、インドネシアに住む邦人の方が上下関係も利害関係もなく輪を広げようと思ったら「コミュティー」と言う手段は本当に有効で、大切な交流の場になっています。
僕自身も「ジャカルタジャパンクラブサッカー部」や「フットサルコミュティーFantasista」に入っていたりして、色々な方と交流させてもらっています。
まあ、僕は会社勤めとかではないので全然利害関係も何もそもそもないんですけどね(笑)
◆輝く「魚座会」◆
さて、そんな中、先日「魚座会」なるものが開かれました(笑)
これは一年に一回、3月中旬になると開催される集まりで、文字通り「魚座」の人が集まる会です。
コミュニティーの切り口というのは大学の同窓会もあれば、趣味ややっていることで集まる場合や「魚座会」のようにキーワードで集まるという場合もあり様々です。
去年に引き続き参加させてもらったのですが、今年はやはり新型コロナウイルスの影響もあり、メンバーが帰国したり、入れ替わったりしていて、初めてオンラインで日本と繋ぎながらの開催となりました。
ご飯は大好きなレストラン「Tontoki」さんのメニューを中心にケータリングが届いていました。最高です。テリマカシ。
僕は大切な友人:Riki Kono Basmelehくんが運営している「Dore by LeTao」のケーキと、そのリキの奥さん(テレビで番組なんかも持っている美人シェフ!):Saskyがやっているパエリア専門店のパエリアを持参しました!
じゃじゃーん。美味しそうでしょ?
基本的に参加者みんな誕生月なのですが、この日は主催者の一人、「Founder & CEO of Affirmate Group」ユキフリ氏の誕生日だったので、盛大にお祝いしました。
#お茶目にバースデーグラスを掛けているのはP.T. アメルタインダ大塚代表取締役社長:板東氏
#ポカリスエット、オロナミンC、SoyJoyを買いましょう!
で、今年はその「魚座会」が上記の写真のお茶目な板東さんの一声で「加藤ひろあきを応援する会」と名前を変えてくれたんですね。
これ、本当に嬉しくて、それによって集まってくださる方の人数も増えて、「魚座」じゃなくても僕のことを応援してくれている方がこの日も参加してくれました。
こうやって応援してもらえてると感じられることって、僕らみたいな仕事をしている人にとっては最高に幸せじゃないですか。だから、今回「コロナでエンタメは大変だろうから」という思いも含めてこの会の名前にしてくれて、集まってくださった皆さんには感謝しかないです。テリマカシです、こころから。
#錚々たるメンバー
#重鎮含む
#この中に魚座じゃない人は4人、たぶん(笑)
こうして久しぶりに美味しいものを食べながら話す、というこれまで当たり前にできていたことをやったので、笑顔が弾けました。
もちろん、会話をしているときはマスクを付けたりもしながらでしたが、それでもみんなの体温を感じられたことが何より嬉しかったですし、楽しかったです。
また僕も「コミュティー」というものが持つ力を再認識しているところでもあるので、色々なところに出向いて行ってみたり、自分でも何かこういうものを運営できなものだろうかとか考えたりもしています。
その辺りはまた相談させてください!
ということで、今日はインドネシアにある日本人の「コミュニティー」が持つ力の話と、「魚座会」→「加藤ひろあきを応援する会」を開催していただきました、テリマカシ!という話でした。
素敵な週末を!
あなたにとって、今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように!
ひろ。