最近、「サディスティックミカバンド」をよく聴いてるんですが、カッコよすぎ。
演奏も、アレンジも、歌も、ファッションまでも色褪せるどころか、より鋭さを持って聞こえてくる感じがします。

 

*「塀までひとっとび」、溢れ出る「Sly & The Family Stone」感もたまらんすね。

 

桐島カレンさんや木村カエラさんの声も素敵ですが、やっぱりミカさんのボーカルがエッジ利きすぎて、最高です。

 

大学を卒業してから、この時代の楽曲に興味を持って聴いたりしていたのですが、今になってこうして聞き直すとあの頃とは違った聞こえ方をするので不思議です。

 

でも、音楽ってそういうもんですよね。

自分の心や身体の状態、世の中の状況、自分を取り巻く環境などで全く聴こえ方が変わってくる。

それこそが音楽の魅力の一つ。

だからこそ、自分も音楽を創る側として嘘のない、自分が良いと思うものを自信を持って世に出していきたいと決意を新たにしとります。

 

今、僕はインドネシアポップスを日本語で楽しんでもらおうという企画「#VersiHIRO」というのをYouTubeでやっていますが、90年代、2000年初頭の楽曲にフォーカスしてアレンジと日本語訳詞をしています。

 

自分がジョグジャカルタという中部ジャワの街に留学していた2006年、よくラジオから流れてきていた楽曲がこの90年代〜2000年初頭くらいの音楽で、聴くと当時楽しかったことや大変だったこと、苦しかったこと、幸せだったことが鮮明な情景として浮かんでくるんですよね。

 

個人的に思い出深いというのもありますし、何より素敵な楽曲が多いので、日本の皆さんにも楽しんでもらいたいなと思って制作しています。

*#VersiHIROの二曲目「恋人にしてくれないか」(Jadikanlah Aku Pacarmu: Shiela On 7)

 

でも、インドネシアも60年代、70年代にかっこいい楽曲がたくさんあるんですよね。

最近はこの時代の音楽をインドネシア、日本と行ったり来たりしんがら聴くのが密かなマイブームです。

 

その辺りのことを「バグース長谷川」さんというYouTubeチャンネル「ロック向上委員会ドットコム」ラジオDJ・パーソナリティの方がわかりやすく解説してくれている動画があるので、そちらもよかったら覗いてみてくださいね。

 

 

バグースさんが「ロック禁止令」などのインドネシアの音楽史とも関わり、非常に面白い話をしてくれています。

この辺りの話は僕もまだまだ勉強していかなければと日々思っていながら、なかなか進んでいない…。

 

元Cafe MONDOの店長:Shunさんにお助けを乞いたいところ…。

 

まあそれは置いておいて、

「KOES PLUS」の楽曲もめちゃめちゃかっこいいので、このバグースさんのラジオから興味を持った方は是非、掘り進めて聴いてもらえると嬉しいです。

 

インドネシアのバンドやミュージシャンの紹介は僕も日本語でやっていきたいと思ってるんですよね。古いミュージシャンだけでなく、最近のインドネシア音楽シーンを彩っている面々も含めて。

自分自身の勉強にもなるし、なによりインドネシアには才能がある素晴らしいミュージシャンがウヨウヨしてるので(笑)

 

そんな環境で音楽に携われているのは幸せなことです。

色々なコンテンツを制作しながら、少しずつ自分の作品の制作も進めていますので、いつか皆さんに披露できる日を楽しみに。

 

今日はランダムに音楽の話をしてしまいましたが、少しでも興味を持ってもらええたら幸いです。

 

それでは、みなさんにとって今日が昨日よりちょっとでも良い日でありますように。

 

ひろ。