以前、このブログで自己分析ツールの「エレメンツコード」(通称:エレコ)というものを紹介しました。

 

 

これは僕の大切な友人「タクマ」が創っているツールで、シート上に○を付けたり、空欄を埋めたりしながらいくつかの質問に答えていく形で診断が進んでいき、後日その答えを元に作成された非常に有意義なレポートを送ってもらえます。

 

これが無料で出来てしまうんだから、素晴らしい世の中になりました。

開発してくれた「タクマ」に感謝です。テリマカシ。

 

僕はこの「エレコ」で自分を客観視するヒントをもらえただけでなく、「心の健康診断」というくらいですから、今現在自分がどんな自分を目指していて、どんな負荷が心にかかっているのか、そんなことまで知ることができました。

 

興味ある人はどうぞ、試してみてくださいね。

 

さて、このレポートの中に「潜在レイヤー」「表出レイヤー」「志向レイヤー」という3つの分類があるんです。

 

その意味はそれぞれ、

「潜在レイヤー」:あなたが自分自身で思う「本当の自分」の性質 (自己認識のあなた)を表しています。 

「表出レイヤー」:実際にあなたの行動に表れている性質(他人から認識されるあなた)を表しています。 

「志向レイヤー」:あなたが本当はどうなりたいと願っているか(思い描く理想のあなた)を表しています。

とレポートの中で説明されています。

 

そもそも皆さんはこの差を意識したことがありますか?

「自分が考える自分」「他人が思う自分」「自分が目指す自分」

 

実は、この3つがぴったりと重なることなんてほとんどないと思います。

そこには必ず「ズレ」が生じているはずです。

ですが、この3つを改めて意識して考えてその「ズレ」に気付ける人はそんなに多くないのだろうと思います。

 

僕も実際この「エレコ」を通じて改めて言語化してもらえるまでは、特にこの3つを意識せずになんとなく自己分析を行っていました。

特に「潜在」と「志向」が曖昧になるのです。

そして、何より「表出」のレイヤーはなかなか自分ではわからないはずなのに、「自分はきっとこうみられているだろうな」と判断して前に進みます。

 

でも、果たしてそうでしょうか?

僕は小学校時代、パッとしないイケてないやつだと自分で思ってました。

*その顔なんやねん!ってか、弟が圧倒的にかわいい!

 

その頃はぽちゃっと太っていて、それも自分に自信を持てなかった理由でもあるのですが、可もなく不可もなくで、特に目立ってなかったなと思っていたのですが、小学校の友人に会って当時の話になると、「加藤はクラスでもいつも一番目立ってて、人前に出るのが好きで、人気者だったよな」となるのです。

 

全く違うじゃないですか、自分が思っていた自分と他人が感じた加藤ひろあきは。

 

そういうギャップはきっと大人になってからも存在するんですよ。

むしろ大人になってからの方がこれまでの様々な経験を積み重ねてきている分、固定観念があって、「自分はどうせこう見られてるしな」と決めつけてしまうことが多いように思います。

 

それは僕ももちろん例外ではなく、そこのギャップを感じている時があるので今日は僕が事あるごとにしていることを紹介したいと思います。

 

僕はタイミングがあれば、こんな質問をするようにしています。

 

 

「僕の良いところってどこですか?」

 

「僕の長所ってなんですか?」

 

「僕が一番得意なことってなんですか?」

 

これを他人に聞くんです。

自分にではなく、他人に。

これ、やったことありますか???(笑)

 

日本人でも、インドネシア人でも、友人でも、知人でも、その日に会った人でも、タレント・ミュージシャン「加藤ひろあき/HIROAKI KATO」しか知らない人でも、ファンでも、色々な人にこんな質問をして答えを楽しみにしています。

 

日本人とインドネシア人で挙がってくる答えが違ったりするのはもちろん、自分が思いもしなかったことを伝えてくれる人もいて、本当に面白いです。

 

普段、改めてこんなこと他人に聞かないじゃないですか。

でも、聞いてみたらきっと新しい発見がありますよ。

興味深い「ズレ」が見つかりますよ。

これは僕が経験上そうだったんで、自信を持って言えます。

 

面白いんで、是非やってみてください(笑)

 

その次のステップは「自分の苦手なこと、短所を聞く」ってことになるんですが、またそれはいつかの記事で。

 

今日は加藤ひろあきがよくやっている自己分析の「遊び」を一つご紹介しました。

 

みなさんにとって、今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ひろ。

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「Bahagia Itu Sederhana〜幸せはやってくる〜」

(子供用プレイグラウンド「Kidzooona (AEON FANTASY)」テーマソング)