唐突ですが、僕はサッカーが大好きです。
観るのももちろん好きですが、何よりプレーすることが好きです。
*かっこつけとるけど、ユニフォームとパンツの番号違うやん!あかんやん!
小学4年生からサッカーを始め、中学、高校、大学と体育会・部活動でサッカーを続け、卒業してからも地元のチームや社会人のチームでサッカーを続けてきました。
プロになるような実力はありませんでしたが、特に高校の時は全国大会出場を目指し、一年のうちのほぼ全ての時間をサッカーに費やしていました。
そのサッカーで出来た仲間は数知れず、日本、インドネシアだけに限らず多くの国の人たちとボールを蹴ることで出会うことができました。
ここまで人生を進めてきて、サッカーと音楽が出来て本当に良かったなぁと思う場面が数え切れないほどありました。
*僕が所属するチームの一つ「Selebritis FC」メンバーはみんな芸能関係者
一番左で横蹴りしてるのは、ハリウッド映画にも出演した俳優「イコ・ウワイス」くん(インドネシア伝統武術シラットの使い手)
そんな僕のサッカーライフは小学校低学年の頃に親父とよくしていたキャッチボールで、僕があまりにノーコンで親父がその度に不機嫌になっていたのと、しょっちゅう草むらに入るボールを探すのが段々面倒くさくなって始まったのですが(笑)
日本サッカー界が大きく変わったのが1993年5月15日の「Jリーグ開幕」
加藤ひろあき少年、10歳の時。
*テープカッターを自作して、親父にあげてたみたいです。確か水色のやつでした。
日本で初めてサッカーがプロ化されたのがこの年。
ここから日本サッカーの世界への歩みが始まりました。
記憶に残るところでは、あと一歩のところでワールドカップに届かなかった「ドーハの悲劇」を筆頭に、それこそ挑戦と失敗の連続で世界に追いつけ追い越せで日本のサッカー界は成長してきました。
そんな日本サッカーの黎明期から中心にいたのは間違いなく、僕らサッカー少年の永遠の憧れ、スター「三浦知良」選手でした。
その三浦知良選手が昨日、53歳と210日でJ1リーグ(Jリーグの最高峰)のピッチに立ちました。53歳6か月と28日でのJ1出場となり、中山雅史選手が2012年11月に45歳2か月1日で達成したJ1最年長出場記録を8歳以上、更新しました。
前日の記者会見で下平監督が三浦知良選手の出場を示唆していて期待はしていたものの、実際スターティングメンバー表に三浦知良という名前を見つけた時はガッツポーズしました。
更にカズさんが所属する横浜FCの対戦相手:川崎フロンターレのスターティングメンバー表には、「中村憲剛」の文字が。
憲剛くんは中学校の先輩にして、憧れの人。
https://hiroakikato.wagomu.id/e125580.html
その二人が同時にピッチに立つなんて、胸が熱くなりました。
中村憲剛@kengo19801031
😭😭😭😭😭😭😭 #その昔中村憲剛少年は #等々力の出待ちの柵の向こうで #カズー #カズーー #サイン頂戴ーと叫んでいました #そこから27年後 #40歳手前のJの試合で #カズさんとユニ交換するぞ… https://t.co/CaZzqlK1GT
2020年09月23日 22:48
https://lineblog.me/nakamura_kengo/archives/8450023.html
そこにさらにさらに、「中村俊輔」「松井大輔」という往年の名選手の名も。
今、37歳の僕にとっては最高のメンバー構成でした。
賛否両論はあると思いますよ、それは。
「ベテランばっかり使って何事か」
「若い選手をもっと使って底上げをはかるべき」
「だからJリーグはダメなんだ」
とかね。SNSとかニュースへのコメントとかでよく見かけますよ。
まあ、言い分もわかりますけどね。
でもね、これはテレビゲームじゃないんです。
能力が数値化されて、それだけですべてが決まる世界じゃないんですよ。
この選手たちがピッチにいることで自分の持っている能力以上のモノが引出されたり、「あの人の為に頑張りたい」って気持ちが芽生えて、それが最後の一歩を踏み出す土壇場の力になったりするんです。
そして、何より日々の研鑽の積み重ねでピッチに立つ権利を得る事が出来た選手たちを、どうして頭ごなしに否定する事ができるのしょうか。
スポンサーへの忖度?それがどうしたんですか、そうして忖度してもらえるのも積み重ねてきた実績と人望があるから獲得できたモノで、それも実力のうちでしょう。
昨日SNSにも書きましたが、僕は挑戦する人たちを決して笑いません。
全力で応援します。カズさんだって、憲剛くんだって同じです。
全国民総発信時代になって、今までは家で、職場で、飲みの場でオフレコで呟いていた事が世に発信される時代になりました。しかも、望めば匿名という形で。
だからこそ、自分の発言にはこれまで以上に責任を持たなければいけないと思うのです。
僕は昨日の試合で、まだまだ消えることのない、むしろ燃え盛っている情熱の灯を三浦知良選手に見ました。
またそれに感化されている選手たちの顔も見ました。
前回はホームで1−5で敗れた横浜FCが、昨日は川崎フロンターレのホームで2−3の惜敗。三浦知良選手が出ていたから、と一概には言えませんが、前回よりも接戦を演じていたことは確かです。
僕自身、昨日の試合からまた挑戦していく気持ちを学ばせてもらいました。
三浦知良選手、テリマカシです。これからもずっと応援しています。
まだまだ憧れさせてください!!
大好きなサッカーから今日もパワーをもらいつつ、また気張っていきたいと思います。
それでは、皆さんにとって今日が昨日より少しでもいい日でありますように。
ひろ。
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自分でも気持ちを奮い立たせたいときによく聴く「Meraih BIntang-星を掴め-」
是非、パワー受け取ってください!!